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理想の暮らし日記 ー2016年ー

これは古民家に出会う前に書いた、理想の暮らし日記です

愛するひとたちと森の近くで暮らす。
水がキレイで緑に囲まれてて、庭で取れた野菜が食卓に並ぶ。
春はカーテンが風とそよそよと遊んでいて、夏は緑色を床に落とす
冬の窓は白くくもるけど、部屋はパチパチと暖かい火の音がする
彼の作った器に庭で採れたごちそうを盛って

静かな生活
海より山や川の方が好き
朝はお茶やコーヒー(紅茶・チャイ、寒い日はココアもいい)をいれて
パンに手作りの野いちごジャム、またはハムと卵とレタスのパン
ラベンダーと陽の光の匂いのするシーツに包まって眠るしあわせ
寒い冬のさなかの日だまりで日向ぼっこするしあわせ
暑い夏に木陰で涼しい風を感じるしあわせ
世界はしあわせで満ち溢れている

暮らす家は自分たちで少しづつ手をいれていって
古屋がいい。小さなお家

壁は漆喰や塗装で。アトリエはラベンダーと裏山の土入りペールパープル。
寝室は桜入り薄ピンク。
キッチンは白いタイル。自分で手を入れたオリジナルキッチン
日のたっぷり差し込むダイニング
ドライフラワーが並ぶアトリエ
コピック、色鉛筆、トレースボックス、映像制作用のPCやカメラ
プリンターにスキャナー、プロジェクター、照明も必要
心躍らせるスピーカーで音楽を味わう
壁にイメージが流れるプロジェクター、大きな無垢板の机

寝室にはフィッティングルーム
ドレープカーテンとタッセル。丸いラグにアンティークチェア。
洋服がお店のように並ぶ。
お気に入りのコスメも鏡の前に置いて。
部屋全体にやわらかなあかりを投げるランプシェード

夏の朝は窓から緑のひかり。
若木にとまるホトトギスやコガラ、カッコーのさえずりで起きる朝。

明かりが灯ってる。ご飯の匂い。
家のまわりには森や小川(せめてせめて広い公園)があって
近くには美味しいパン屋がある。
お気に入りの洗剤で洗濯物を洗ったら、部屋じゅう身体じゅういい匂い。
春は家のあちこちに野花を飾る。
夏は浴衣に着替えて線香と風鈴の音色。
秋の夜長はお気に入りのソファとランプの下で、本とお友達になる。
冬の朝は温かいお湯にアロマオイルを垂らし、ゆっくりフットバス

窓を開けると外の雨が入るお風呂
まだ空気に明るさがのこる夕方
お気に入りの本やお水、音楽と一緒にゆっくり入る
部屋では肌触りの良いアプリコットベージュの夜着にバブーシュ
心地良い音楽の流れる部屋
アマレットとドライフルーツを引き連れて夜空を眺める
虫の音色が聴こえる

絵を描いて映像を造って
野木や花で染めた織物
ハーブを入れた石けんやロウソク
野花でつくるリース

庭にはドングリがいっぱい落ちる樫の木、甘い匂いの朴の木
ブルーベリーとワイルドストロベリー、ヒメツルソバ、
ハーブはバジル、ローズマリー、レモングラス、
パセリにセージ、ミントやフェンネル、キンレンカ
ミントティーとセージティーは畑の虫除け
菜園にはトマト、きゅうり、シソ、ベビーリーフなど

仕事は、何がいいかな。
生活する用にどこでも場所を選ばずできるものがいいな。
CAD・コンペ・プレゼン要員として派遣的に働くか、
自宅作業でフリーにプロジェクトごとに働くか。

月明かりとロウソクの下で夜ご飯。
仲間いっぱい呼んで。
仲間のいる夜は本当にステキだ。
いつでも気兼ねなく集まりたい。

子どもが欲しいのか自分が母親になれるのか分からないけど
もし愛する人との子どもができたら、それはとても幸せなのかなと思う
五体満足で産まれてきたら、それ以上なにを望む必要があるんだろ
子どもの意思をいちばんに尊重したい
愛情をたっぷり注いで向き合いたい
学校から帰ってきた子におやつをつくって食べさせてあげたいと思う
プリンやパンケーキ、スコーンにジャム入りドーナッツ、
ぶどうジュースに庭で採れた赤シソジュース
手作りで無理なくできる愛情
いい母親になれるか分からないけど、
家庭を明るくする母親にはなれると思うから

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情報に頼りすぎない
自分の意思で生きる
感覚をいつも澄ませておく
天気は空気や湿度の変化、空の色で分かるし、身体の不調は食べ物や野草で直せる
何でも自分でつくることは、お金でしか物を手に入れられない人生よりずっと豊かだ

顔や外見の魅力には期限がある
内面から魅力のある人でありたい
外見を磨くことだけに囚われたくない

すべてを受け入れて腹を立てることをしたくない
それには、もっと多くの経験とバランス感覚が必要

いつも穏やかな自分のまま歳をとっていきたい
身体を癒やす草木に対する知識や、荒々しい自然と共存する知恵をつける
予想される困難をかわしたり、耐え抜く力をつける
昔の、何でも知ってる、魔女みたいな
おばあちゃんになっていたい
いつでも笑っていたい
人生笑ったもん勝ちと言うけれど
笑いジワをいっぱいつけた魅力的な顔になりたい
最期は、あー楽しかった!って思えるように。

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