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大豆の種まきはカッコウが鳴く前にやっちゃいます

カッコウ(野鳥)が鳴いたら豆をまけ
※カッコウが渡ってきたらもう霜が降りない、との解釈から

と言うが
大豆は豆の中でも寒さに強い作物
カッコウが鳴く前に種まき実施

豆の種子消毒は、農家さんが実施する
消毒していない大豆を撒く&畑に薬を撒く
という方法より
薬の量を少なくできるそうだ

大豆に限らず
畑での機械作業を始めた直後は
”思い通りにできているか”
きちんと測り
農業機械の微調整をする
〜〜驚き〜〜
「種と種との間の幅(畝幅)」「深さ」
浅すぎてもダメ、深すぎてもダメ

お天気と睨めっこの農業は
1cmの深さの差で発芽率が大きく変わる
「乾燥気味で、今後も雨が降らなそう」
「ちょっと深めに植えておこう」
この一手間が、収量の差となってあらわれる

みんなが色々測っている横で
農場主からちょいちょいっと呼ばれた
「大豆から1cmくらい離れたところに肥料が落ちるんだよ」
何気なく見ていたが、農業機械、細かい!すごい!!

肥料タンクのメモリは農家さんがつけた印。
「こんな事をするのはお父さんだよ」
1往復したらどれくらい減ったのか、、、をチェックして
「農作業」を減らす工夫

(資)田端農機具製作所(タバタ)さんの豆播種機
人間が播種していた頃から馬耕、トラクターとなった今も
円盤の大きささえも変わらない
※日農機製工株式会社 https://www.nchngp.co.jp/

↓大豆の豆まきの様子(動画)
https://www.youtube.com/shorts/3O-Ipsn5UZc

良い天気だなぁ〜

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