2024.6.1『その怪文書を読m�����』
レポートです。
以前渋谷で開催された怪文書展はチケットを取ることが出来ず、今回ようやく横浜で観ることができた。
本は買っていたけれど、怖くて積読をしていた。そのためほぼ初見で怪文書と向き合うことになる。
会場にはいる時、写真は撮っていいがSNSにシェアはNGの怪文書もある事の説明がある。含みがあり、早速少し怖い。
番号が振られた怪文書を順に見ていく。
一見すると関係性のない怪文書の羅列だったはずなのだが、段々と、怪文書の上に怪文書が重なってくる。怖いというよりも、気味が悪い。ただ見に来ただけなのに、興味本位の横に誰かがこちらを見ている。
梨さんの解説文の紙が全て少し撓み貼られている意味まで考えてしまう。本では分からなかった動画の声に、振り返って確認した怪文書の意味を、じわりと隣にいてしまった怪異の恐ろしさ。好奇心は猫をも殺す。すべて統合失調の症状であるといえばそれまでだと。けれどもそれたけではないなにかがいまも耳元で妖精が
楽しかったです。
本も読み返します。本の末にある恐山さんのコラムも良いのでおすすめです。
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