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すぐに出来てウマくなる【アンサンブルハック】

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声楽・器楽に限らず音楽の練習って大変です。しかもソロではなく、アンサンブルに楽しみを見いだしてしまった方は「みんなでやる」という別の大変さが。「短い時間」で、「個人の実力はそのま… もっと読む
noteで公開していった「ノート」のアーカイブをこちらでまとめて読めるようにしていく予定です。@2… もっと詳しく
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Q.「もっと歌って!」といわれるんですが、私メロディラインじゃないから現実的じゃなくないですか?

メロディラインを受け持っているパートのひとが「もっと歌ってみよう」と言われて出来ない、というのとは別の悲哀を帯びた、もはや不満にも似たこのような問い、あるあるじゃないでしょうか。 合唱の場合は現実的に歌っているので「もっと歌って!」と言われる場合は「もっと情感を込めて!」という意味だったりしますが、オケの場合、特に中音域はいわゆる「きざみ」だったりして、ずっと16小節同じ音だったり、とても現実的には「歌えない」と思われるパートかもしれません。 ※主にオーケストラ、ブラスバ

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Q.曲の入りの音が、本番では十中八九ズレてしまいます

コンサートの始まりの音は、いつも緊張に満ちていますよね。ここから始まる数分、数十分の前途を占う大事な「第一声」です。だからこそ、細心の注意を払って、グッと指揮者に意識を集中して、どんな瞬間も見逃さないようにと用意しているのに、何故か最初の音が、合わない・・・特にオケの皆さんや、アカペラ合唱曲の皆様はこの1音にかなりの緊張感を強いられていますよね。 本番どころか練習の時点で既に最初の1音が合うか合わないかが「当たるも八卦当たらぬも八卦」になっていて、音が全員合って入れた瞬間「

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Q.曲が先に進むにつれて練習量が足りなくて憂鬱になります

合唱とか、オケ曲とか、社会人課外活動でやるものって意外と全然「短い」曲を選ぶ発想が無いですよね。 1曲が2〜3分ということはほとんど無くて、5分以上はある場合がほとんどではないでしょうか。オケの場合はノンストップで15分だったり、合唱の場合は5分の曲をノンストップで5曲、とかだったりするかもしれません。 ※主にオーケストラ、ブラスバンド、合唱、室内楽、重唱アンサンブルなどを楽しまれており、もっと上達するための方法がないかお探しの方に向けて書いております。 個人練習にして

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