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IDDM診断から2ヶ月経ちました。

今朝は6時頃に猫に起こされ(寝たの4時くらいなのに…)ごはんをあげたあと
突然の胃痛で迷走神経反射を起こし、全身冷や汗&顔面蒼白になりながら耐えていました。鏡見たら信じられないくらい顔が真っ白だった。。
半年に1回くらい起こる症状で、たぶん冷えとかストレスが引き金になってると思うのですが原因不明です。
1時間程悶えていたらおさまりました。
元々腹痛で迷走神経反射を起こしやすいので胃腸を大事にしたいです。
ちなみに胃カメラは受けていて問題ないみたいです。じゃあ逆になんなんだろう…

5月に入り、IDDM診断から丸々2ヶ月以上が過ぎました。
3月に病気のことをお話しした時も、自分ではある程度受容しつつあると思っていたけど
またそこから1月経って、まだあの時には今よりも受け入れられてなかったんだなと振り返っています。
やっぱりまだ思ってるけれど、いっそ自分の行動や生活、
その他体質や年齢とか?そういった原因があったとしたらきっともっと諦められたと思う。
まだIDDMは自分の一部だとも思えないし治るものなら治りたいし
常に血糖値に振り回されて合併症の恐怖を抱えながら生きるこの先の人生は本当に果てしないなと思ってます。
昔は生きることすらできなかった病気と考えるととても贅沢なことだけど。

だけど少しずつ、食事内容によってインスリン量を変動させてみたり
間質液中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測ることのできるFreeStyleリブレという機器を使って一日の食事や運動での変動を見ていったり
軽い低血糖も経験して対処してみたり
血糖値管理を、日々の何も特別ではないことだと生活に組み込んでいくことで(正確には組み込まざるを得ないことで)
強制的に病気を受け入れるメンタルになってきたと思います。
それでも自己管理さえできれば普通と何も変わらずに生活できるとは思わないし
そもそも血糖値管理自体が難しい上に、食事回数+1回のインスリン注射は必須、
食事と食事の間が空きすぎるのも低血糖を招くので避けなければならない、
運動をする場合も低血糖にならないように調節しないといけない、
などと言い始めたらキリがないです。

5月は両親2人共誕生月なんです。
音楽で生きたいと強く思って家出したり、迷惑をかけたりしながらここまで来て
それでも応援してくれて、でも私はもっと安心して見ていられるようになりたかったけど
その前にもっと大きな心配をかけてしまうような状態になってしまって、
それが本当に、自分が単純に病気で辛い以上にきついかもしれない。
IDDMは治らない病気なのでこの先もずっと心配をかけてしまうと思うけど、
私はそれでも元気に音楽を続けてどんな形であっても作品や何かを残して
両親がくれた私という存在の意義をつくりたいと思っています。

先日のHbA1cの数値は7.1%になっていました。
まだ高いけど、初診時の15%超えからするととても低くなってきて嬉しいです。
こうしてこの先の人生ずっと数字に一喜一憂しながら生きていくのは本当にため息が出るけれど、
悲観せず、自分を諦めることはしないで生きていきたい。
そうやって少しずつ前向きに考えられるようになってきてるかなと思います。

まだまだ不安ばかりだし手探りだけど、その時その時の自分の気持ちの動きや体調、状況などを記録することで
自分のためにも、もしかしたら同じ病気などの誰かのためになれば嬉しいことだなと思っています。


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