4月30日(木)本日の東京市場は、日経平均株価は2万円を突破する見通し。

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■4月30日　本日の見出し
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新型肺炎治療薬への期待感を背景に、
日経平均株価は2万円を突破する見通し。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

本日の日経平均株価は、買いが先行し、
節目と見られていた2万円を突破する見通しです。

新型肺炎治療薬への期待感や、
中央銀行による緩和期待を背景に
投資家心理が上向いており、
前日の米国株は大幅に上昇。

国内は緊急事態宣言が延長される見通しで
まだまだ厳しい状況は続きそうではありますが、
米国株がまずトレンドを上昇に戻し、
遅ればせながらも日本株も
それに続く展開に期待ができるでしょう。

大型連休を控えますから、
その間に米国株の戻りが一服し下落した時点で
日本株市場が開くという可能性も考慮し、
足元で人気化している銘柄などを中心に
持ち高を整理しながら取り組んでいければと思います。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比532ドル31セント高の2万4,633ドル86セントと反発。

ギリアド・サイエンシズが新型コロナウイルス治療薬の
臨床試験で有効性を示したと発表し、
治療薬が早期に開発されるとの期待から買いが優勢となりました。

経済への過度な悲観論が薄れ、
銀行株や機械株など景気敏感株が総じて買われております。

また、米連邦準備理事会（FRB）は、
29日の米連邦公開市場委員会（FOMC）で
ゼロ金利政策を維持し、無制限の量的緩和も継続すると発表。

異例の金融緩和が長引くとの見方も
投資家心理の支えになっています。

ナスダック総合株価指数も反発して終了。

『為替』

29日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円60銭～70銭と円高に傾倒。

米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を受け
米金融緩和が一段と進むとの見方が強まり、
円買い・ドル売りが優勢となりました。

『日経平均先物』

29日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比430円高の2万0,400円と続伸。

新型コロナウイルスの治療薬開発への期待や
米ハイテク企業の好決算を手掛かりに、米株とともに買いが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：24,633.86　（+532.31）

・ナスダック：8,914.710　（+306.979）

・S&P500：2,939.51　（+76.12）

・為替　ドル円：106.59-106.60（-0.48）

『国内』

・日経平均株価：19,783.22（-12.03円）

・TOPIX：1,449.15（+1.90）

・日経ジャスダック平均株価：3,139.23（+19.10）

・東証マザーズ指数：774.20（+14.06）

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■本日の予定
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『国内』

3月商業動態統計（8:50）
3月鉱工業生産（8:50）
3月住宅着工統計（14:00）

『海外』

中国4月製造業PMI（10:00）
中国4月財新製造業PMI（10:45）
ECB定例理事会（ラガルド総裁記者会見）
ユーロ圏1-3月期GDP（18:00）
米3月個人消費支出･個人取得（21:30）

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■本日決算発表
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JT、村田製、東エレク、日電産、デンソー、ZHD、豊田織機、
JR西日本、JPX、SGHD、コーセー、豊通商、京王、アイシン精、
CTC、東武、JAL、東電力HD、TOTO、京成、東北電、九州電、
エプソン、Jパワー、メルカリ、エフピコ、ナブテスコ、双日、
南海電、カゴメ、ジェイテクト、トヨタ紡織、豊田合、アイカ工、
商船三井、三菱倉、SMS、インフォマート、日ガス、北陸電、
ティーガイア、沖縄電、平和不、ダイビル、DTS、エネクス、
トランスコスモ、北海電、積水樹、都競馬、M＆Aキャピ、トプコン、
鳥居薬、トランコム、牧野フ、Jストリーム、ロードスター、
すららNT、VEGA、ファンデリー、アズーム