4月15日(水)本日の東京市場は、1万9,500円付近で揉み合う展開に。
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■4月15日 本日の見出し
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世界景気の先行き懸念から上値は追いにくい。
1万9,500円付近で揉み合う展開に。
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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。
前日の米国株市場は新型肺炎の新規感染者数がピークに近づき、
経済活動が早期に再開されるとの期待から上昇。
ただし、この上昇は前日の日本株市場には織り込み済みです。
決算を通過し、今期業績を非開示とした
飲食・小売関連の銘柄が材料出尽くし感から
軒並み下げ止まり、上昇しているのを見ると、
一段と売り込まれるような状態ではないと見ておりますが、
上値を追うには先行き不透明感が強いです。
国際通貨基金(IMF)が14日に改定した世界経済見通しでは、
2020年の成長率予測をマイナス3.0%に下方修正。
大恐慌以来の経済悪化になるとの見通しですので、
投資家心理の重荷となりやすく、
本日の日経平均株価は1万9,500円近辺で
揉み合う展開が想定されるでしょう。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比558ドル99セント高の2万3,949ドル76セントと反発。
トランプ米大統領は13日夕の記者会見で、
過去1週間で新型コロナの感染者数が
横ばいになってきたと強調。
経済活動の回復期待が高まり、買いにつながりました。
スマートフォン「iPhone」の中国での出荷が
3月に大きく増えたと伝わったアップルは5%高に。
一方で、JPモルガンチェースな大幅な減益決算を発表したことで、
銀行株には売りが優勢となっています。
業績期待から大型ハイテク株が買われ、
ナスダック総合株価指数も続伸しております。
『為替』
14日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円15銭~25銭と円高に傾倒。
新型コロナウイルスへの過度な懸念を背景にした
ドル需要が後退し、幅広い通貨に対してドルが下落しています。
『日経平均先物』
14日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比430円高の1万9,520円と反発。
新型コロナウイルスのピークが近づき、
経済活動の再開が視野に入ったとの期待が波及しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,949.76 (+558.99)
・ナスダック:8,515.741 (+323.316)
・S&P500:2,846.06 (+84.43)
・為替 ドル円:107.08-107.09(-0.58)
『国内』
・日経平均株価:19,638.81(+595.41円)
・TOPIX:1,433.51(+27.60)
・日経ジャスダック平均株価:3,054.43(+43.68)
・東証マザーズ指数:709.03(+32.41)
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■本日のイベント
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『国内』
3月訪日外客
『海外』
韓国総選挙
米3月小売売上高(21:30)
米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
米3月鉱工業生産(22:15)
米2月企業在庫(23:00)
ベージュブック
米2月対米証券投資(4/16 5:00)
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(テレビ会議)
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■本日決算発表
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ヨシムラフード、日置電、ブロンコB
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