2月8日(月)コロナ後を見据えた物色が続くか。
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■2月8日 本日の見出し
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コロナ後を見据えた物色が続くか。
日経平均株価は2万8,900円近辺が上値目途か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
今週は前週からの流れを引き継いで
幅広い銘柄に買いが先行しそうです。
特に、国内でも米国でも
足元の新型コロナ感染者数が減少傾向にあることや、
イエレン米財務長官が、追加経済対策によって、
米国は2022年に完全雇用に復帰し得るとの認識を示したことから、
「コロナ後」に市場の関心が向きやすい環境。
今週も新型コロナウイルスの影響を受けて、
これまでの相場の上昇に乗り遅れていた銘柄を
物色する動きが続きそうです。
日経平均株価については、2万8,900近辺では
高値警戒感から利食い売りも見られそうなほか、
ソフトバンクグループなど主力株の決算を控えており、
積極的には上値を追いにくいでしょう。
2月15日までで、企業の決算発表ラッシュが一巡するため
今週ないし、来週前半までに日経平均株価が
2万9,000円近辺を上抜かないと、徐々に材料不足感が強まり、
相場全体が一旦調整してしまう可能性もあります。
逆に上抜いていくようであれば、
強い上昇トレンドが続く可能性に期待ができるため
買い意欲の強さを見極めて柔軟に対応していきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
5日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比92ドル38セント高の3万1,148ドル24セントと続伸。
米両院が予算決議をそれぞれ可決し、
追加の経済対策が成立するとの期待から
消費関連株などに買いが優勢となりました。
とはいえ、1月20日に付けた過去最高値付近では
高値警戒感から短期的な利確売りも見られています。
好決算のハイテク株に見直し買いが入り
ナスダック総合株価指も続伸して終了しています。
『為替』
5日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円30~40銭と円高に傾倒。
市場予想を下回る米雇用統計を受けて、
持ち高調整を目的としたドル売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
5日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比175円高の2万8,785円と続伸。
米経済対策への期待感から、
米国株価指数とともに買いが優勢となっています
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,148.24(+92.38)
・ナスダック:13,856.296(+78.553)
・S&P500:3,886.83(+15.09)
・為替 ドル円:105.39-105.41(-0.10)
『国内』
・日経平均株価:28,779.19(+437.24)
・TOPIX:1,890.95(+251.83)
・日経ジャスダック平均株価:3,839.55(+14.52円)
・東証マザーズ指数:1,261.72(-0.58)
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■本日の予定
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『国内』
1月景気ウォッチャー調査(14:00)
10年物価連動国債
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■本日決算発表
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ソフトバンクG、オリックス、バンナムHD、住友鉱、東センチュリー、
ホトニクス、いすゞ、関西ペ、太陽誘電、ハーモニック、大成建、
ワークマン、ホシザキ、ユー・エス・エス、大林組、日本新薬、名鉄、
アルフレッサHD、丸井G、東急不HD、帝人、岩谷産、JMDC、
戸田建、東芝テック、ニプロ、第一興商、SANKYO、IIJ、
九州FG、HUグループ、前田建、ニチアス、前田道、Jマテリアル、
フジクラ、センコーGHD、ダスキン、マルハニチロ、石油資源、
MDV、住友倉、西日本FH、日東工、北洋銀行、三機工、丸全運、
物語コーポ、ALサービスH、図研、パイオラックス、多木化、ゲオHD、
鶴見製、C&FロジHD、メイコー、古河機
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■本日の注目銘柄
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・【4286】レッグス
前期経常を一転17%増益に上方修正・最高益、配当も13円増額。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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