10月23日(金)本日の東京市場は、米国株の好感して買いが先行する展開に。
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■10月23日 本日の見出し
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米国株の好感して買いが先行する展開に。
テレビ討論会を材料視して上下に振れる可能性も。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのKanonです。
前日の米国株市場は反発となりましたが、
金利の上昇を意識し、一部のハイテク株は軟調に推移しています。
本日の日本株市場でも景気敏感株などを
中心として買い先行となりそうですが、
先行き不透明感は根強く、
昨日チャートが崩れてしまった銘柄については、
買われにくい展開が続く可能性が懸念されます。
また、日本時間の午前10時より
最後の米大統領選候補者討論会を控えます。
候補者討論会の内容を材料視して、
相場が場中に大きく動く可能性もありますから、
少し注意が必要だと言えますが、
もし下げる場面があれば押し目買いを入れたいところです。
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■前日の海外概況
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22日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比152ドル84セント高の2万8,363ドル66セントと反発。
経済対策に関して民主党のペロシ下院議長が
合意について「もうすぐだ」と述べ
協議進展を好感して景気敏感株に買い優勢となりました。
また、週間の新規失業保険申請件数が
2週ぶりに減少したことも投資家心理の改善につながっています。
米長期金利が上昇したため、景気敏感株には買いが優勢となりましたが、
高PERの銘柄が多いハイテク株には売りが見られました。
ナスダック指数も反発して終了しています。
『為替』
23日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円85~95銭近辺と円安に傾倒。
軟調な欧州の経済指標や
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、
ユーロ売り・ドル買いが広がり、
対円でもドル買いが進んでいます。
『日経平均先物』
22日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比30円高の2万3,580円と反発。
米追加経済対策を巡る与野党合意への期待が広がり、
米株とともに買いが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,363.66 (+152.24)
・ナスダック:11,506.006 (-21.312)
・S&P500:3,453.49(+17.93)
・為替 ドル円:104.88-104.90(+0.34)
『国内』
・日経平均株価:23,474.27(-165.19円)
・TOPIX:1,619.79(-17.81)
・日経ジャスダック平均株価:3,621.18(-28.02円)
・東証マザーズ指数:1,259.40(-59.54)
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■本日の予定
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『国内』
9月全国消費者物価指数(8:30)
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■本日決算発表
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富通ゼネ、キヤノンMJ、東製鉄、沖縄セルラー、
京阪神ビ、菱鉛筆、カワチ薬品、モーニングスタ、
サーティワン、岩井コスモ、アクシーズ、
ブルドック、伊勢化、モバファク
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■本日の注目銘柄
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・【4393】バンク・オブ・イノベーション
短期的な見直し買いに期待。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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