2月18日(木)日経平均株価は買い先行後揉み合う展開に。
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■2月18日 本日の見出し
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日経平均株価は買い先行後揉み合う展開に。
経済活動の正常化を意識した物色が続く。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
ここのところ株式市場では景気の回復、
経済活動の正常化が強く意識されており、
米長期金利が上昇基調にあります。
現時点では、株を買いたいといった
投資家のリスクオン心理の方が
金利上昇への警戒感を上回っているため
日本株市場への影響は限定的ですが、
高い成長率が好感されて
高値圏にあるハイテク株などは
少し利益を確定しておくべきだと考えます。
現時点では米FRBは、資産購入プログラムの
縮小は考えていないとしていますが、
足元の経済指標の回復が顕著であることを考えると
夏頃に検討を始める可能性もあるでしょう。
今はハイテク株が弱くなってきていて、
目先は経済活動の正常化を織り込む形で
個人消費関連や景気敏感株が強く動きやすく、
その動きが一巡すると相場が
天井をつけていくといった流れになりそうですので、
頭の片隅に置いていただけると嬉しいです。
現在の日経平均先物は前日の日経平均株価より
100円高程度高く推移しており、
本日は買い先行後揉み合う展開となりそうですが、
個別物色は引き続き進みそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
17日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比90ドル27セント高の3万1,613ドル02セントと続伸。
米連邦準備理事会(FRB)による
金融緩和が長期化するとの観測が
相場を押し上げる要因となりました。
ただ、過熱感が意識されたことで上値は重く、
ナスダック総合株価指数は、
続落して終了しています。
『為替』
17日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円80~90銭と円高に傾倒。
米長期金利の上昇一服を受け、
円売りも一服しています。
『日経平均先物』
17日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比70円安の3万0,345円と反落。
米国株価指数が利確売りに押されたことで
上値の重い推移となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,613.02 (+90.27)
・ナスダック:13,965.495(-82.004)
・S&P500:3,931.33(-1.26)
・為替 ドル円:105.86-105.88(-0.16)
『国内』
・日経平均株価:30,292.19(-175.56)
・TOPIX:3,875.58(+12.74)
・日経ジャスダック平均株価:3,875.58(+12.74円)
・東証マザーズ指数:1,294.49(-26.24)
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■本日の予定
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『国内』
1月首都圏マンション発売(13:00)
20年国債入札
『海外』
1月住宅着工件数(22:30)
米2月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
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■本日の注目銘柄
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・【7035】and factory
広告事業を展開するSkyfallと資本業務提携。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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