7月28日(火)本日の東京市場は、ドル円相場の円高傾倒が重荷も底堅い展開に。
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■7月28日 本日の見出し
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ドル円相場の円高傾倒が重荷も、
ワクチン開発への期待感が下値の支えに。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
昨夜の米国株市場でNYダウ平均は反発。
ナスダック指数も25日移動平均線を下値目途として
綺麗に反発・上昇を見せております。
米国ではモデルナ、ファイザーが
3万人を対象とする大規模な治験を始めると伝わっていることも
ワクチン開発による経済活動正常化を期待させており、
中長期的な株高傾向は続いていると見て良いでしょう。
ただ、ドル円相場が円高に傾倒していることや
先ほど発表された米経済対策案に対する材料出尽くし感から
日本株市場ではやや売りが先行する可能性も。
下げ止まりを見つつ、しっかり仕込んでいきましょう。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比114ドル88セント高の2万6,584ドル77セントと反発。
30日に決算を発表するアップルなどへの買いが再び活発になり、
指数は反発して終了しています。
アップルについては、
JPモルガンが目標株価を引き上げたことが
買い材料視されました。
主力ハイテク株に買いが優勢となり、
ナスダック総合株価指数も反発しています。
『為替』
27日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=105円30銭~40銭と円高に傾倒。
28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で
ゼロ金利政策の長期化が示されるとの観測から、
主要通貨に対しドルが売られています。
『日経平均先物』
27日のシカゴ日経平均先物9月物は前週末比325円高の2万2,665円と反発。
新型コロナウイルスのワクチン開発や経済支援策への期待から米株が反発し、
日経平均先物にも買いが波及しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,584.77 (+114.88)
・ナスダック:10,536.267 (+173.090)
・S&P500:3,239.41(+23.78)
・為替 ドル円:105.33-105.35(-0.23)
『国内』
・日経平均株価:22,715.85(-35.76円)
・TOPIX:1,576.69(+3.73)
・日経ジャスダック平均株価:3,456.90(+5.38)
・東証マザーズ指数:994.45(-18.15)
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■本日の予定
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『国内』
40年国債入札
『海外』
FOMC(~7/29)
米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米7月消費者信頼感指数(23:00)
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■本日の決算発表
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信越化、東エレク、ファナック、HOYA、キヤノン、
シマノ、日産自、オムロン、小糸製、日立金、ABCマート、
日清粉G、新電工、四国電、トクヤマ、コメリ、ノエビアHD、
大特鋼、産車体、吉野家HD、リコーリース、SBテクノロジ、
メルコ、SHOEI、京阪神ビ、ALサービスH、四国化、
ブルボン、神奈交、未来工業、エンプラス、タツタ線
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■本日の注目銘柄
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・【3793】ドリコム
第1四半期業績予想を上方修正。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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