6月18日（木)本日の東京市場は、材料難で方向感の定まらない展開に。

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■6月18日　本日の見出し
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前日の米国株価指数下落で売りが先行。
材料難で方向感の定まらない展開に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。

前日の米国株価指数は反落も、下値では買いが入り
方向感の定まらない展開となりました。

金融緩和策などの好材料には出尽くし感があるなかで
米中の動向や新型コロナウイルスの感染拡大が意識されておりますが、
押し目買いの意欲は旺盛で、下値では買いが見られています。

日本株市場もファンダメンタルズ面に割高感があるため、
上値は追いにくいのですが、投資家の余力があることや
日銀の買いへの期待もあり下値も限定的となるやすいでしょう。

目先は現価格帯で日柄調整をしつつ
材料を待つような展開になりそうです。

日経平均株価が2万3,000円に近づいた場合、
1357ダブルインバースを少し買っておくなどの
リスクヘッジを行うのもいいでしょう。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比170ドル37セント安の2万6119ドル61セントと反落。

テキサス州で感染者に占める入院患者の割合が上昇するなど、
新型コロナウイルスの感染が米国の一部地域で拡大し、
経済活動の再開が鈍るとして懸念されています。

外出規制が業績に響くクルーズ船や空運株に売りが目立ちました。

巣ごもり関連とされる動画配信サービスのネットフリックスや
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが買われ、
ナスダック総合株価指数は続伸しています。

『為替』

17日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円95銭～17円05銭と円高に傾倒。

米経済活動の再開が遅れるとの見方から
リスクを回避する目的の円買いが優勢となりました。

『日経平均先物』

17日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比115円高の2万2,460円と続伸。

米国株市場の開場時間には、新型肺炎の感染拡大が意識され
17日大取終値を70円下回って終了しています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：26,119.61　（-170.37）

・ナスダック：9,910.532　（+14.665）

・S&P500：3,113.49　（-11.25）

・為替　ドル円：106.97-106.99（-0.37）

『国内』

・日経平均株価：22,455.76（-126.45円）

・TOPIX：1,587.09（-6.36）

・日経ジャスダック平均株価：3,468.38（+25.69）

・東証マザーズ指数：1,022.56（+21.28）

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■本日の予定
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『国内』

5月首都圏マンション発売（13:00）
5年国債入札

『海外』

英イングランド銀行が金融政策発表
米6月フィラデルフィア連銀景気指数（21:30）
米5月景気先行総合指数（23:00）

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■本日決算発表
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西松屋チェ