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1月29日(金)米株式市場が落ち着きを取り戻したことが安心材料に。

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■1月29日 本日の見出し
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米株式市場が落ち着きを取り戻したことが安心材料に。
日本株市場では買い先行後揉み合いとなるか。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

昨夜の日経平均先物の動きを見ると、
米株式市場が落ち着いたことで
売り方の買い戻しが急速に入った形です。

捕まっている売り方もいると見られますし、
2万8,000円どころでの買い意欲の強さを
確認した形となりますので、
本日は堅調な相場展開に期待ができるでしょう。

とはいえ、決算を発表した米アップルが下落するなど、
期待感が高まりすぎていた銘柄については、
「息切れ感」が強まっています。

金利低下を背景に買われてきた高PERの銘柄については、
先々の下落リスクが高まりつつあると見られますので、
今日のように反発した日に持ち高を
減らしていくのが良いと考えます。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

28日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比300ドル19セント高の3万0,603ドル36セントと反発。

個人投資家の過度な投機的売買を
制限する動きが広がったことで
異常な値動きに警戒を強めていた投資家による
売りが収まり落ち着いた展開となりました。

米長期金利の上昇を受けて
金融株が堅調に推移しています。

半導体株などにも買戻しが入り、
ナスダック総合株価指も反発して終了。

『為替』

28日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円20~30銭と円安に傾倒。

米株式市場の反発で投資家心理が改善し、
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となっています。

『日経平均先物』

28日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比215円高の2万8,395円と反発。

米株式市場が落ち着きを取り戻したことで
安心感から買いが優勢となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:30,603.36(+300.19)

・ナスダック:13,337.158(+66.560)

・S&P500:3,787.38(+36.61)

・為替 ドル円:104.23-104.24(-0.07)
 
『国内』
 
・日経平均株価:28,197.42(-437.79)
 
・TOPIX:1,838.85(-21.22)
 
・日経ジャスダック平均株価:3,799.08(-33.53円)
 
・東証マザーズ指数:1,233.26(-42.57)

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■本日の予定
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『国内

日銀金融政策決定会合の主な意見(1/20~21開催分)
12月失業率(8:30)
12月有効求人倍率(8:30)
1月都区部消費者物価指数(8:30)
12月鉱工業生産指数(8:50)
12月住宅着工統計(14:00)

『海外』

米12月個人消費支出・個人所得(22:30)
米12月NAR仮契約住宅販売指数(1/30 0:00)

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■本日決算発表
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キーエンス、第一三共、KDDI、エムスリー、村田製、
アステラス薬、JR東海、コマツ、JR東日本、TDK、
SGHD、NEC、マキタ、味の素、小糸製、ANA、
ヤマトHD、京王、TOTO、M&A、中部電、コーセー、
関西電、りそなHD、ヤクルト、ZOZO、アコム、日通、
住友化、邦ガス、日立建、SBI、清水建、SCSK、
東洋水産、京成、スタンレ電、ガイシ、ALSOK、
メディパル、中国電、カシオ、静岡銀、九州電、京都銀、
商船三井、きんでん、新生銀、エフピコ、住友重、日立物、
ゼオン、SMS、アズワン、NSSOL、Jパワー、南海電、
三和HD、セリア、NESIC、三菱倉、山九、アイカ工、
ココカラファイン、九電工、TSテック、オリコ、オークマ

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■本日の注目銘柄
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・【7183】あんしん保障

同業他社である【7187】ジェイリースが
大幅な業績予想の上方修正を発表し、
夜間取引では思惑から買いが優勢に。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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