2月19日(金)米国株の軟化を受けて売りが先行。
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■2月19日 本日の見出し
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米国株の軟化を受けて売りが先行。
3万円近辺では押し目買いも入りやすい。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
米国でワクチン接種が進んでいることもあり、
米長期金利が引き続き上昇基調となっています。
昨夜はナスダック指数が特に軟調に推移しており、
本日の日本株市場では、前日に下げ幅を広げていた
銘柄を中心に、投げ売りが先行しそうです。
日経平均株価は3万円どころでの
押し目買い意欲が強いと見られるほか
景気回復期待は続いておりますので、
9時半~10時頃にかけては
落ち着きどころを探すような値動きになりやすいでしょう。
売り一巡後は、落ち着いた動きになりやすいと見ていますが、
本日の昼頃まで見ても、チャートが崩れている銘柄には要注意。
週末ですので、後場再度売られる可能性もあるため、
多少損が出ても弱そうな銘柄については、
売却して様子を見たり、持ち高を減らす方向で
考えていくのがいいでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
18日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比119ドル68セント安の3万1,493ドル34セントと反落。
長期金利の先高観測を背景に、
PERが高いハイテク株などが
売られたことも相場の重荷となっています。
売り一巡後は、ペロシ米下院議長が
来週終わりまでに追加経済対策案を
下院で成立させると述べ、
好感しての買いが入っています。
ハイテク株が売られたことで、
ナスダック総合株価指数も続落して終了しています。
『為替』
18日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円60~70銭と円高に傾倒。
週間の米新規失業保険申請件数が増加し、
米労働市場の回復の鈍さが意識され、
ドル売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
18日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比225円安の3万0,120円と続落。
米国株価指数につられる形で軟調な推移となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,493.34(-119.68)
・ナスダック:13,865.356(-100.139)
・S&P500: 3,913.97(-17.26)
・為替 ドル円:105.64-105.66(-0.17)
『国内』
・日経平均株価:30,236.09(-56.10)
・TOPIX:1,941.91(-19.58)
・日経ジャスダック平均株価:3,841.74(-33.84円)
・東証マザーズ指数:1,272.67(-21.82)
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■本日の予定
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『国内』
1月全国消費者物価指数(8:30)
『海外』
1月中古住宅販売(2/20 0:00)
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■本日の注目銘柄
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・【3727】アプリックス
21年12月期の連結営業損益は
前期比33.3%増の7200万円に拡大する見通し。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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