2月12日(金)オプションSQ算出に絡んで乱高下か。
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■2月12日 本日の見出し
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オプションSQ算出に絡んで乱高下か。
利確売りが重荷も下値での買い意欲は強い。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
日本市場の祝日中の動きを見ますと、
ダウ平均、ナスダックは小幅な動きに留まっています。
ただ、シカゴ日経平均先物は
本日のオプションSQを睨んでの売買が見られており、
10日の夜間に300円以上値下がりした後、
11日にかけて元に戻す動きとなっています。
結果として、本日の日経平均株価は
前営業日の終値近辺で始まりそうですが、
ここまで相場が急ピッチに上昇してきたっため
過熱感も警戒されており、
寄り付きでは多少の乱高下が想定されるでしょう。
焦らずに15分、30分ほど様子を見てから
売買のタイミングをはかっていくのが良さそうです。
勿論、世界的な景気回復期待や
金融緩和の長期化観測を背景として、
株を買いたい人が多い状態は続いていますから、
中長期的なトレンドは今後も上だと見ていますので、
落ち着いたところや下値は拾っていきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
11日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比78ドル86セント安の3万1,358ドル94セントと反落。
ダウ平均は2月に入ってから前日までで
1,455ドル上昇しており、
景気敏感株などに利益を確定する売りが出ています。
ただ、追加の経済対策、景気回復への
期待感から下げ幅は限定的となっています。
バイデン政権が半導体不足への
対応を検討していると伝わったことで
半導体関連には買いが入り、
ナスダック総合株価指は続伸して終了しています。
『為替』
11日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円70~80銭と円安に傾倒。
今週前半まで円高が進んでいたため、
持ち高調整の円売りがやや優勢となっています。
『日経平均先物』
11日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比200円高の2万9,455円と反発。
加経済対策の成立期待を背景に買いが優勢となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,430.70(-7.10)
・ナスダック:14,025.774(+53.240)
・S&P500:3,916.38(+6.50)
・為替 ドル円:104.74-104.75(+0.23)
『国内』
・日経平均株価:29,562.93(+57.00)
・TOPIX:1,930.82(+5.28)
・日経ジャスダック平均株価:3,869.73(+11.05円)
・東証マザーズ指数:1,289.98(+25.52)
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■本日の予定
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『国内』
オプションSQ
『海外』
休場:香港(春節、~2/15)
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■本日決算発表
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SMC、ゆうちょ、日本郵政、オリンパス、大塚HD、アサヒ、
第一生命、MS&AD、SOMPOHD、楽天、住友不、かんぽ、
光通信、アサヒインテック、近鉄GHD、ヤマハ発、T&DHD、
鹿島、ライオン、オープンハウス、凸版印、ポーラオルHD、
パーソルHD、三菱Uリース、京急、セガサミーHD、山崎パン、
すかいHD、ラクス、荏原、GMO、グリコ、日揮HD、レノバ、
マブチ、東建物、東映、上組、メニコン、アルバック、ミルボン、
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■本日の注目銘柄
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・【2489】アドウェイズ
今期経常を39%上方修正し9期ぶりに最高益を更新する見通しに。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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