6月12日(金)本日の東京市場は、景気回復に関する好材料出尽くしとの見方から売りが優勢に。
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■6月12日 本日の見出し
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景気回復に関する好材料出尽くしとの見方から売りが優勢に。
SQに絡んで「買われすぎ」と見た売りが波及。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
本日は大幅安となりそうです。
昨日の日中にSQに絡んだ売買と上値の重さから
短期目線の売り仕掛けが出て
トレンドが崩れたのがきっかけでしょう。
これまで市場は急ピッチに上昇を試してきましたが、
コロナ前の水準を達成していた銘柄も多く
「買われすぎだけど買うから上がる」という状態でしたので
トレンドが崩れるとどうしても下げ幅が大きくなりますね。
ここからはバブルではなく
景気の低迷や米大統領選を冷静に判断しての
売買が行われることになりそうです。
過剰な相場が一旦終わりましたから、
高いところで持っている銘柄などは一旦整理して
割安圏まで落ちてきてくれたものを
拾っていく形で考えていければと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比1,861ドル82セント安の2万5,128ドル17セントと大幅続落。
アジアや欧州の株安を引き継いで
売りが先行した後、下げ幅を拡大する展開となりました。
先週の米新規失業保険申請件数の減少が、
僅かな幅にとどまったことで
米景気の長期的な低迷が意識されています。
主力ハイテク株にも利益確定売りが広がり
ナスダック総合指数も大きく下落しています。
『為替』
11日のNY外国為替市場で円相場は、前日比で30銭円高に傾倒し、
1ドル=106円80~90銭で取引を終えています。
米株式市場が下げ幅を拡大したことで
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
11日のシカゴ日本株市場で日経平均先物6月物は
前日比で1,150円安の2万1,710円と急落。
世界的に投資家心理がリスクオフに傾き
売りが大きく入っています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,128.17 (-1,861.82)
・ナスダック:9,492.727 (-527.619)
・S&P500:3,002.10 (-188.04)
・為替 ドル円:106.79-106.80(-0.14)
『国内』
・日経平均株価:22,472.91(-652.04円)
・TOPIX:1,588.92(-35.79)
・日経ジャスダック平均株価:3,453.10(-36.34)
・東証マザーズ指数:1,007.14(-29.23)
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■本日の予定
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『国内』
メジャーSQ
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■本日決算発表
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高砂熱、サイボウズ、PI、サンバイオ、JMHD、プロレド、HEROZ、
エニグモ、ヤーマン、スマレジ、イトクロ、シーアールイー、
稲葉製作、やまや、J.S.B.、Hamee、フリービット、
ネオジャパン、ラオックス、NJS、IMAGICAG、MSOL、アルデプロ、
エイチーム、トーエル、ギフト、寺崎電気、Casa、Bガレージ、
モルフォ、ダブルエー、OS映、MacbeeP、SKIYAKI、HyAS&Co.、
ジェネパ、Mマート、バリュゴルフ、アジャイル
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