市況用

2月26日(水)本日の東京市場は、米国株の大幅続落を受けて売りが先行する展開に。

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■2月26日 本日の見出し
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新型肺炎の影響懸念で米国株が大幅に2日続落。
日本株市場でも売りが先行する展開に。

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■本日の日本株概況
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新型肺炎の感染拡大が景気を下押すとして
米国市場でも株価の本格的な
調整局面入りが意識されております。

過去の日経平均株価のチャートを見ると、
高値をつけた後の急落時は、
まず長期線付近での
反発を試すことがほとんどです。

長期線は本日の下値目途として意識される
2万2,000円近辺に位置しておりますので、
反発を狙うのであれば同価格帯は
積極的に買いにいっていいでしょう。

ただし、昨年より相場のけん引役であった
半導体関連株などの調整局面入りが意識されており、
実際にチャートも崩れているため、
すぐに相場が上昇基調に転じるのは難しいと見ております。

短期売買で売り買いどちらも活用しながら
取り組んでいければと思います。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比879ドル44セント安の2万7,081ドル36セントと大幅続落。

2日間の下げ幅は1,911ドルと過去最大となりました。

「米疾病対策センター(CDC)が
新型コロナウイルスの感染検査を
米国内のインフルエンザ患者などを対象に
広く実施し始めた」と伝わったことで、
米国内での肺炎感染拡大リスクが意識されています。

また、中国のサプライチェーン停滞が
経済に与える影響も懸念され、売りが波及。

半導体関連株も下落し、
ナスダック総合株価指数も続落しております。

『為替』

25日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=110円15~25銭と円高に傾倒。

新型コロナウイルスが米国でも広がるとの懸念から
米株式市場が急落、日本株にも売りが波及しております。

『日経平均先物』

25日のシカゴ日経平均先物3月物は、前日比1,00円安の2万2,065円と続落。

新型コロナウイルスの感染拡大が米国でも広がる可能性が意識され、
景気悪化を警戒する売りが続いています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:27,081.36 (-879.44)

・ナスダック:8,965.613 (-255.667)

・S&P500:3,128.21 (-97.68)

・為替 ドル円:110.27-110.28(-0.44)

『国内』

・日経平均株価:22,605.41(-781.33円)

・TOPIX:1,618.26(-55.74)

・日経ジャスダック平均株価:3,640.55(-87.92)

・東証マザーズ指数:798.36(+20.10)

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■本日のイベント
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『海外』


米1月新築住宅販売(2/27 0:00)

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