11月11日(水)本日の東京市場は、ワクチン開発への期待買いが続く。
┏━━━━━━━━━━━
■11月11日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
ワクチン開発への期待買いが続く。
巣ごもり関連には売り優勢か。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━
おはようございます。アナリストのKanonです。
昨夜の米国株式市場の動きを見ますと、
NYダウ平均は0.9%高も
ナスダック指数は1.37%安と
ハイテク株には売りが続いていることがわかります。
国内でも新型コロナの感染者数が増加傾向にあるほか、
米国ではトランプ氏が選挙戦での
敗北を認めずにいるなど、
リスク要因も控えておりますので
注意が必要ではありますが、
自動車株などの景気敏感株にはまだ値ごろ感もあり、
今後も買いが続く期待ができますから、
日経平均株価はしばらく高値圏で
乱高下の展開となりやすいでしょう。
ただ、これまでの上昇で
割高感の強まっていた新興株などを売買する場合は、
ロスカット値を浅めに決定して
ルールを守っての売買を行うべきだと見ています。
┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━
10日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比233ドル89セント高の2万9,391ドル86セントと続伸。
新型コロナウイルスのワクチンの普及期待を背景に
景気敏感株への買い続いております。
一方で、コロナ禍でのテレワークや
巣ごもり消費の恩恵を受けてきた銘柄については、
成長鈍化を懸念した売りが優勢となりました。
成長株の比率が高い、
ナスダック総合株価指は続落しています。
『為替』
10日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円30~40銭近辺と円高に傾倒。
円売りが一服し、短期的な反発を狙った
円買いがやや優勢となりました。
『日経平均先物』
10日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比215円安の2万5,225円と続伸。
成長株への売りが続き、日経平均先物を下押す要因となっています。
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:29,420.92(+262.95)
・ナスダック:11,553.856(-159.927)
・S&P500:3,545.53(-4.97)
・為替 ドル円:105.25-105.27(+0.21)
『国内』
・日経平均株価:24,905.59(+65.75円)
・TOPIX:1,700.80(+18.90)
・日経ジャスダック平均株価:3,574.71(-54.48円)
・東証マザーズ指数:1,185.03(-80.70)
┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
10月マネーストック(8:50)
10月工作機械受注(15:00
『海外』
中国の大型通販セール「独身の日」
┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━
菱地所、大和ハウス、東芝、ENEOS、GMOPG、電通G、大成建、
ハーモニック、三井化学、凸版印、サンドラッグ、コンコルディア、
三菱Uリース、京急、フリー、THK、クラレ、アマダ、NIPPO、
GMO、協エクシオ、応化工、大王紙、森永乳、AIinside、
アリアケ、森永菓、NOK、ミツコシイセタン、近鉄エクス、前田道、
アイフル、M&Aキャピ、前田建、東京精、バローHD、タクマ、
GMOGSHD、エスケー化研、サンアスタリスク、そーせい、
ライフネット、GMO-FG、ACSL、アクトコール、サイババズ、
ソフトマックス、リビン保証、ZUU、あん保証、HMT、テノ、
イーエムネットJ、ブティックス、イントランス、インフォネット
┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━
・【2398】ツクイホールディングス
21年3月期第2四半期累計(4-9月)の
連結経常利益は前年同期比15.6%増の19.4億円に。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?