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11月20日(金)本日の東京市場は、3連休を控えてリスクオフの売りが優勢に。

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■11月20日 本日の見出し
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前日の米国株市場ではナスダック指数が堅調に推移も、
3連休を控えてリスクオフの売りが優勢に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。

前日の米国株式市場では、
景気の停滞により低金利環境が続くとの思惑から、
ハイテク株などに買いが集まり
ナスダック指数が堅調に上昇しております。

12月中旬のFOMCでは量的緩和の強化も見込まれ、
金融相場の継続期待が支えになった模様。

国内の感染者数の増加が顕著ななかで
3連休を控えた本日の日本株市場では、
リスクオフの売りが優勢となりそうですが、

金融緩和や財政出動への期待感が続くほか、
19日に発表された11月第2週の投資部門別動向では、
海外勢が2週連続で日本株を買い越しており、
買戻しの余地はまだありそうです。

下落した場面で押し目買いが入り、
意外と底堅く相場が推移する可能性もあるでしょう。

とはいえ、ここまで回復を織り込んできた
企業業績が再度低迷するとの懸念も強まっており、
特に財務面が懸念視される銘柄や、
期待感を織り込みすぎている銘柄については、
ある程度の調整は考慮しておくべきかと思います。

相場全体というよりも、個別株の動向を見て
売買判断を行っていくのが良さそうです。

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■前日の海外概況
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19日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比44ドル81セント高の2万9,483ドル23セントと反発。

新型コロナウイルスのまん延による
短期的な景気懸念とワクチンの普及や
追加経済対策の成立による景気持ち直しの思惑で
方向感に欠ける展開となりました。

「巣ごもり」関連とされる銘柄の一角に買いが入り、
ナスダック総合株価指も反発して終了。

『為替』

19日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=103円70~80銭近辺と円高に傾倒。

世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、
リスクオフの円買いが優勢となっています。

『日経平均先物』

19日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比40円安の2万5,600円と小幅続落。

週間の米新規失業保険申請件数が増加し、
リスクオフの売りが先行する展開となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:29,483.23(+44.81)

・ナスダック:11,904.714(+103.111)

・S&P500:3,581.87(+14.08)

・為替 ドル円:103.83-103.84(+0.01)

『国内』

・日経平均株価:25,634.34(-93.80円)

・TOPIX1,726.41(+5.76)

・日経ジャスダック平均株価:3,572.69(-4.35円)

・東証マザーズ指数:1,198.68(+4.04)

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■本日の予定
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『国内』

10月全国消費者物価指数(8:30)

『海外』

APEC首脳会議(オンライン)

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■本日の注目銘柄
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・【6556】ウェルビー

21年3月期の連結最終利益を従来予想の
13.2億円から14.1億円(前期は11.7億円)に6.2%上方修正。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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