4月22日(木)日経平均株価は2万9,000円近辺までの戻りを試す展開か。
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■4月22日 本日の見出し
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前日の米国株高を安心材料に、日経平均株価は
2万9,000円近辺までの戻りを試す展開か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の米国株市場の上昇を受けて、
日本株市場にも買戻しが入りそうです。
2万9,000円近辺まで戻りを試す期待もできますが、
同価格帯では戻り売りも出やすいと見られるほか
明日は週末で積極的に上値を追いにくく
自律反発の域に留まりやすいでしょう。
ゴールデンウィークを控えていることもあり、
ここからは、乱高下をしながら
戻り売りをこなしていくような期間になりやすと見ています。
ただ、懸念されていたテーパリングについては
世界の新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、
少し先送りにされるだろうといった観測も浮上しています。
日銀によるETF買いが減ったこともあり
上下に値が動きやすい環境が続くとは見られているものの
下値での買い意欲や決算通過を見ながらの
業績に基づいた物色には期待が高いでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日316ドル13セント高の3万3,960ドル43セントと反発。
米国でのワクチン接種の加速が支えとなり、
景気敏感株の一角に買いが優勢となりました。
一方で、決算を発表したネットフリックスなど
ハイテク株には売りも見られています。
ただ、オランダの半導体製造装置
ASMLホールディングの好決算を受け
半導体関連が強く推移したことで、
ナスダック指数も反発して終了となりました。
『為替』
21日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=108円00~10銭と円高に傾倒。
重要な米経済指標の発表など新規の取引材料が少なく、
値動きは限定的となっています。
『日経平均先物』
21日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比260円高の2万8,885円と反発。
米国株につられて上げ幅を拡大する展開となりました。
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■本日の予定
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『海外』
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
米3月中古住宅販売(23:00)
気候変動サミット(オンライン、~4/23)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,137.31(+316.01)
・ナスダック:13,950.218(+163.950)
・S&P500:4,173.42(+38.48)
・ドル円:108.01-108.02(-0.21)
『国内』
・日経平均株価:28,508.55(-591.83)
・TOPIX:1,888.18(-38.07)
・日経ジャスダック平均株価:3,882.68(-60.29円)
・東証マザーズ指数:1,204.23(-40.56)
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■本日の注目銘柄
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・【6617】東光高岳
前期経常を42%上方修正。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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