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11月16日(月)本日の東京市場は、前週末の米国株高を受けて再び29年ぶりの高値を更新か。

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■11月16日 本日の見出し
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前週末の米国株高を受けて再び29年ぶりの高値を更新か。
コロナ後を織り込んだ動きが加速する展開に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのKanonです。

バイデン次期米大統領とハリス次期副大統領は、
日本時間17日午前3時45分から、
新型コロナウイルスの感染拡大後の景気回復と
より長期の経済成長に関する計画を公表する見通し。

バイデン氏の経済プランは選挙キャンペーンで公約した
クリーンエネルギーとインフラへの
2兆ドル(約210兆円)の支出が含まれるとみられます。

前週末の米国株市場で、新型コロナウイルスの
感染拡大が厳しい状況にあるのにも関わらず
景気敏感株への買いが目立っていることからも
「この冬の(新型コロナによる)経済活動の停滞を乗り越えれば、
財政出動と、ワクチンの実用化により景気は正常化する」
といった先を織り込んだ動きを株式市場は始めていると見ており、
今後もバリュー株優位の堅調な展開が続きそうです。

ただ、前日の米国株高を受けて、
本日の日経平均株価は窓を開けて寄り付きそうな点には注意。

前場中の動きを見なければなりませんが、
前週末から上昇のペースが速いため
高く寄り付いた後に上値の重さが感じられるようであれば
週中盤にかけて相場全体が調整局面を挟む可能性もあります。

ある程度利益を確定しつつの
取り組みを進めていければと思います。

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■前日の海外概況
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13日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比399ドル64セント高の2万9,479ドル81セントと反発。

前日には新型コロナウイルスの
感染拡大を懸念した売りが広がり、
下げ幅を拡大しましたが、
ワクチン開発への期待感が続き、
景気敏感株への買いが再度入りました。

新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した売りが一巡し、
再びワクチン期待の回が優勢となりました。

半導体株の一角に買いが入ったことで
ナスダック総合株価指も反発して終了。

『為替』

13日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円55~65銭近辺と円高に傾倒。

米株高を受けて、対主要通貨での
ドル売りが優勢となり、対円でもドルが売られております。

『日経平均先物』

12日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比340円高の2万5,620円と反発。

新型コロナウイルスのワクチン普及による
景気回復期待から、米国株とともに買い優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:29,479.81(+399.64)

・ナスダック:11,829.286(+119.697)

・S&P500:3,585.15(+48.14)

・為替 ドル円:104.67-104.68(-0.39)

『国内』

・日経平均株価:25,385.87(-135.01円)

・TOPIX:1,703.22(-23.01)

・日経ジャスダック平均株価:3,597.66(-4.83円)

・東証マザーズ指数:1,245.00(-23.54)

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■本日の予定
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『国内』

7-9月期GDP速報値(8:50)

『海外』

中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)

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■本日決算発表
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リクルートHD、あおぞら、昭和産、市光工、FRONTEO、スカラ、
ITbookHD、メタップス、ダイオーズ、サクサ、A&AM、アジア開発、
HANATOUR、UMCエレ、平山、INEST、ナビタス

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■本日の注目銘柄
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・【3680】ホットリンク

7-9月期の連結税引き前利益は黒字に浮上。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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