3月3日(水)買い先行後、方向感の欠ける展開に。
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■3月3日 本日の見出し
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買い先行後、方向感の欠ける展開に。
需給が悪化している銘柄も多く、上値は追いにくい状況。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の米国株市場ではハイテク株に売りが見られています。
日経平均株価は前日に下げ幅を拡大していたため、
本日は買い先行で始まりそうですが、
半導体関連などを中心に上値が重くなってきており、
一段高を狙うには、日柄調整や材料が必要な印象です。
3万円近辺での戻り売りが重くなっており、
期末を控えて年金などの売りも意識されやすい模様。
こうした需給面の理由で、
今月は上値の重い展開が続く可能性がありますが、
景気回復が見込まれるなかで、
4月末頃から企業の本決算発表が続くため、
企業業績に基づいた押し目買いは続くと見られます。
少し長い目線で見た上で、好業績銘柄、
業績回復に期待ができる銘柄を買いつけていくのが有効でしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
2日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比143ドル99セント安の3万1,391ドル52セントと続落。
コロナ後の景気回復を見越して、
一部の景気敏感株に買いが優勢となりました。
一方、ハイテク株などにも売りが波及し、
ナスダック総合株価指数も反落して終了しています。
『為替』
2日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=106円65~75銭と円高に傾倒。
米長期金利の上昇が一服したことで、
日米金利差の拡大を意識した円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
2日の大阪取引所で日経平均先物3月物は
前日の清算値比380円安の2万9,520円と続落。
米国株価指数がハイテク株を中心に下落したことで、
日経平均先物にも売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,391.52(-143.99)
・ナスダック:13,358.787(-230.042)
・S&P500:3,870.29(-31.53)
・為替 ドル円:106.74-106.75(-0.10)
『国内』
・日経平均株価:29,408.17(-255.33)
・TOPIX:1,894.85(-7.63)
・日経ジャスダック平均株価:3,809.12(-6.78円)
・東証マザーズ指数:1,222.43(+4.98)
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■本日の予定
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『国内』
30年国債入札
『海外』
米1月製造業受注(3/5 0:00)
OPECプラス会合
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■本日の注目銘柄
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・【7453】良品計画
2月直営既存店売上高は前年同月比26.9%増と
3ヵ月連続で前年実績を上回る。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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