3月1日(月)前週末の急落に対する買戻しが優勢に。
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■3月1日 本日の見出し
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前週末の急落に対する買戻しが優勢に。
金利の上昇を警戒しボラティリティの高さは継続か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
本日の日本株市場は前週末に急落した分、
買戻しが先行する展開となりそうです。
しかし、前週末の日経平均先物の
夜間の推移を見ても2万9,500円近辺ではやや上値が重い印象で、
日経平均株価は25日移動平均線の位置します2万9,188円を維持して、
上昇トレンドを継続できるか、注視していく必要があります。
また、週末中に米国では
新型コロナウイルスの追加経済対策が可決され、
1人最大1,400ドル(約15万円)の現金給付、
週400ドルの失業給付上乗せが柱となる見通し。
こうした財政出動に支えられる形での
世界的な景気回復局面は続くと見ているため
今後は金融相場から業績相場への移行に期待ができ、
過度に悲観はしておりませんが、
今月は、金利の上昇懸念などを背景に、
ややボラティリティの高い展開が続く可能性があります。
トレンドの崩れてしまっている銘柄については、
引き続き、きちんと逃げ時の設定を行い、
ルールを守っての売買を徹底していきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
26日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比469ドル64セント高の3万0,932ドル37セントと続落。
投資家心理が悪化が続いたことで、
直近上昇基調にあった景気敏感株に
利益を確定する売りが優勢となりました。
一方、高PERの主力ハイテク株には、
米長期金利の上昇一服を受けて
押し目買いが見られています。
ハイテク株が反発したことで、
ナスダック総合株価指数は反発して終了。
『為替』
26日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=106円50~60銭と円安に傾倒。
米商務省が発表した1月の個人消費支出が
前月比で2.4%増加し、個人消費が
米景気の回復が加速するとの見方から、
幅広い通貨に対してドル買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
26日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比335円安の2万9,285円と続落。
米景気の回復が進みインフレガ加速するとの
警戒感が根強いなかで、持ち高調整の売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,932.37(-469.64)
・ナスダック:13,192.345(+72.914)
・S&P500:3,811.15(-18.19)
・為替 ドル円:106.54-106.56(+0.46)
『国内』
・日経平均株価:28,966.01(-1,202.26)
・TOPIX:1,864.49(-61.74)
・日経ジャスダック平均株価:3,798.00(-36.05円)
・東証マザーズ指数:1,214.09(-24.22)
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■本日の予定
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『国内』
2月新車販売台数(14:00)
2月軽自動車販売台数(14:00)
『海外』
中国2月財新製造業PMI (10:45)
米2月ISM製造業景気指数(3/2 0:00)
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■本日の注目銘柄
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・【3930】はてな
今期経常を6.2倍上方修正。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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