4月23日(木)本日の東京市場は、米株式市場の上昇を好感して買いが先行する展開に。

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■4月23日　本日の見出し
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米株式市場の上昇を好感して買いが先行する展開に。
1万9,455円付近が短期的な上値目途か。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

本日の日本株市場では、
昨夜の米株式市場の上昇が好感され
買いが先行する展開となりそうです。

米半導体のテキサス・インスツルメンツが
好決算を発表したこともあり、
半導体関連に物色の矛先が向いているため
日本株市場でも同様の動きが見られるでしょう。

また、欧米では、感染者数がピークを迎え
経済活動再開への期待が高まっておりますが、
景気はV字回復とはいかないと見る市場参加者も多く
一段の上値を追うには材料不足感も。

5日移動平均線が位置する1万9,455円付近が
短期的な上値目途として意識されそうです。

日本市場は5月の大型連休を前にして、
短期的な物色が中心になる可能性が高いため

本日上昇した銘柄でも
チャート上の節目などを抜けないようであれば
一旦利益を確定し、資金を回転させていければと思います。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比456ドル94セント高の2万3,475ドル82セントと反発。

トランプ米大統領は海軍に対して
「イランの砲艦が海上で米艦船を妨害した場合、
いかなる砲艦であっても攻撃し、破壊するよう指示を出した」と、
ツイートしています。

これは、イラン革命貿易帯の砲艦11隻が先週、
ペルシャ湾を航行中の米艦艇に接近し、
挑発行為を繰り返したことを受けたもので、
地政学リスクが意識されたことで原油の買い材料となりました。

また、ムニューシン米財務長官が
米経済のほとんどが8月末までに活動を再開しているだろうと述べ
経済活動の再開期待が高まっています。

主力のハイテク株などが買われたことで、
ナスダック総合株価指数も反発しています。

『為替』

22日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円70銭～80銭と横ばい。

米原油先物や米株式相場が反発し、
低リスク通貨とされる円の重荷となりましたが、
対ユーロで円が買われたことが、
対ドルの円買いに波及しております。

『日経平均先物』

22日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比230円高の1万9,265円と反発。

連日急落していた米原油相場が反発し、
投資家心理が改善しています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：23,475.82　（+456.94）

・ナスダック：8,495.379　（+232.150）

・S&P500：2,799.31　（+62.75）

・為替　ドル円：107.83-107.84（+0.24）

『国内』

・日経平均株価：19,137.95（-142.83円）

・TOPIX：1,406.90（-8.99）

・日経ジャスダック平均株価：3,047.07（-29.48）

・東証マザーズ指数：715.30（-14.56）

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■本日決算発表
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中外薬、キヤノン、オービック、オムロン、ディスコ、
OBC、ネットワン、菱鉛筆、ナガセ、蝶理、
エレマテック、JFE－SI、高純度化、レッグス、
ＡA＆T、DNAチップ

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■本日の予定
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『国内』

2年国債入札

『海外』

EU首脳会議
米3月新築住宅販売（23:00）