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5月6日(木)NYダウ平均の上昇を好感して買い先行。


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■5月6日 本日の見出し
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NYダウ平均の上昇を好感して買い先行も、
国内景気の回復遅れが意識され上値は限定的か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

連休中には、イエレン米財務長官が
利上げを意識させる発言をしたことや、
前週に最高値を更新した反動で、
ナスダック指数が値幅を伴って下落する場面も見られました。

幸い、昨夜5日の米国株市場では、NYダウ平均が上昇し、
ナスダック指数も下げ渋る動きを見せたため、
連休の日本株市場は買い先行の展開となりそうです。

しかし、ワクチン普及による景気の急回復を
織り込む動きとなっている海外市場に比べると、
日本株の出遅れ感は続きやすいと見られます。

国内でもいずれワクチンが普及してくるでしょうから、
アフターコロナへの潮目の変化に着目しつつ、
まずは、決算発表を通過して動きやすくなっている銘柄に
資金を振り向けていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比97ドル31セント高の3万4,230ドル34セントと続伸。

米ISMが5日に発表した4月の非製造業指数は62.7と
好不況の境目である50を大きく上回りました。

市場予想はやや下振れたものの、
米景気の力強い回復には変わらないとして
景気敏感株を中心に買いが優勢となっています。

しかし、アマゾン、ネットフリックスといった
コロナ禍で業績好調だった銘柄には
一旦の好材料出尽くしと見た売りが優勢で、
ナスダック指数は小幅に続落して終了。

『為替』

5日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円15~25銭と円高に傾倒。

米長期金利が低下したことで、
日米金利差の縮小を見込んだ円買いが優勢となりました。

『日経平均先物』

5日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比355円高の2万9,075円と上昇。

NYダウ平均の上昇を受けて、買い優勢で終了しています。

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■本日の予定
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『国内』

3月失業率(8:30)
3月有効求人倍率(8:30)
4月都区部消費者物価指数(8:30)
3月鉱工業生産(8:50)
3月住宅着工統計(14:00)

『海外』

中国4月製造業PMI(10:00)
ユーロ圏1-3月期GDP(18:00)
米3月個人消費支出・個人所得(21:30)

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■本日決算発表
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任天堂、協和キリン、丸紅、ミスミG、ヒロセ電、F&LC、
栗田工、ヤマダHD、ケーズHD、アウトソシング、ノジマ、
ジョイ本田、アクシアル、インソース、アルペン、モダリス、
ワールド、中部飼、東計電算、BEENOS、マークラインズ、
日本通信、GMOペパ、有沢製、フォスタ電、動物高医、
GMOリサーチ、GMOメディア、GMOTECH

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,230.34(+97.31)

・ナスダック:13,582.425(-51.078)

・S&P500:4,167.59(+2.93)

・ドル円:109.20-109.21(+0.32)

『国内』

・日経平均株価:28,812.63(-241.34)

・TOPIX:1,898.24(-10.82)

・日経ジャスダック平均株価:3,895.20(-10.86円)

・東証マザーズ指数:1,201.77(-9.54)

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■本日の注目銘柄
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・【7172】ジャパンインベストメントアドバイザー

1-3月期(1Q)経常は15%減益も、通期計画を超過。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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