7月20日(月)本日の東京市場は、4連休を控えて方向感に欠ける展開に。
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■7月20日 本日の見出し
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4連休を控えて方向感に欠ける展開に。
7月以降の個人消費の低迷も意識される。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
今週は4連休を控えて、方向感に欠ける展開となりそうです。
前週末に発表された7月分の消費者態度指数が
前月比で低下しております。
日本国内でも5月の緊急事態宣言解除以降、
「自粛疲れ」の反動で戻っていた消費が
再び低迷している可能性が懸念されます。
6月末でキャッシュレス還元が終了していることも
国内独自の要因として意識されるでしょう。
消費の低迷が続くなかでも、
収益を伸ばすことができる
「勝ち組企業」に焦点を絞って
投資を行っていきたいです。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比62ドル76セント安の2万6,671ドル95セントと小幅続落。
米ミシガン大学が17日午前に発表した
7月の消費者態度指数(速報値)は
前月から4.9ポイント低下の73.2ポイントに。
米国では6月下旬から新型コロナウイルスの
感染再拡大が鮮明となっており、
先行きの消費活動が鈍るとして警戒されています。
16日の米国新規感染者数が7万人を超え、
過去最多となったことも嫌気されています。
一方で、新型コロナ関連の追加の経済支援策について、
20日から米上下両院が協議を始めることもあり、
一方的に下値を掘るような展開にはなっていません。
バイオ関連銘柄に買いが入ったことで
ナスダック総合株価指数んも続落しています。
『為替』
17日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円95銭~107円05銭と円高に傾倒。
米消費者景況感指数の悪化を受け、
円買い・ドル売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
17日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比69円安の2万2,675円と小幅続落。
低調な米個人消費指標を背景として、
米国株とともに売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,671.95 (-62.76)
・ナスダック:10,503.190 (+29.361)
・S&P500:3,224.73(+9.16)
・為替 ドル円:107.05-107.06(-0.06)
『国内』
・日経平均株価:22,696.42(-73.94円)
・TOPIX:1,573.85(-5.21)
・日経ジャスダック平均株価:3,420.76(-4.91)
・東証マザーズ指数:985.06(-15.88)
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■本日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨(6/15~16開催分)
6月貿易収支(8:50)
『海外』
米6月財政収支(7/14 3:00)
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■本日の注目銘柄
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・【2303】ドーン
今期経常は13%増で19期ぶり最高益を更新する見通し。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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