8月7日(金)本日の東京市場は、米雇用統計を控えて様子見ムードの強い展開に。
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■8月7日 本日の見出し
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米雇用統計を控えて様子見ムードの強い展開に。
米中対立懸念から内需株優位が続く。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
前日の米国株市場は上昇も、
米中対立激化懸念が重荷となり、
半導体株には売りが優勢に。
為替が円高方向に動いていることもあり、
しばらくは内需関連の方が
パフォーマンスが優位な展開が続きそうです。
本日は夜に米雇用統計発を控えて
上値の重い展開となりそうですが、
手仕舞い売りの出た銘柄などは
打診買いを入れていければと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比185ドル46セント高の2万7,386ドル98セントと5日続伸。
前週に市場予想を上回る決算と株式分割を発表した
アップルに改めて買いが入っています。
6日発表の週間の米新規失業保険申請件数が前週から減少し、
失業給付の継続受給者数も前週から減少。
コロナ感染が再拡大する中でも、
雇用状況が悪化していなかったことが好感されました。
ナスダック総合株価指数も続伸し、
連日で過去最高値を更新しています。
『為替』
6日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=105円50銭~60銭と円高に傾倒。
米雇用統計の発表を7日に控えて、
様子見ムードが強く方向感に乏しい展開となりました。
『日経平均先物』
6日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比60円安の2万2,410円と続落。
米中対立激化を懸念し、上値の重い展開となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,386.98 (+185.46)
・ナスダック:11,108.071 (+109.673)
・S&P500:3,349.16(+21.39)
・為替 ドル円:105.52-105.53(-0.10)
『国内』
・日経平均株価:22,418.15(-96.70円)
・TOPIX:1,547.06(-7.65)
・日経ジャスダック平均株価:3,434.34(-3.35)
・東証マザーズ指数:1,023.14(-7.12)
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■本日の予定
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『国内』
6月家計調査(8:30)
6月毎月勤労統計調査(8:30)
6月景気動向指数(14:00)
『海外』
中国7月貿易収支
米7月雇用統計(21:30)
米6月消費者信用残高(8/8 4:00)
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■本日の決算発表
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SMC、ゆうちょ、日本郵政、東京海上、大塚HD、ブリヂストン、
菱地所、キリンHD、NTTデータ、大和ハウス、MS&AD、住友商、
バンナムHD、SOMPOHD、大塚商、住友鉱、近鉄GHD、かんぽ、
東レ、ホシザキ、関西ペ、T&DHD、ハーモニック、飯田GHD、
博報堂DY、コムシスHD、太陽誘電、京急、三菱Uリース、千葉銀、
スズケン、NIPPO、セブン銀行、ゼンショーHD、ふくおか、
リログループ、協エクシオ、ベネッセHD、セイノーHD、アマダ、
上組、浜ゴム、丸一管、デンカ、シップHD、TOYOTIRE、
大王紙、テクノプロHD、HENNGE、Kudan、オンコリス、
MTG、SBIインシュ、イグニス、NexTone、すららNT、
AMI、MDNT、リボミック、ブライトパス、DMP、
WDBココ、ヴィス、gbHD、リグア
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■本日の注目銘柄
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・【3028】アルペン
20年6月期の連結経常利益は前の期比98.9%増の57.4億円に伸び、
21年6月期も前期比30.6%増の75億円に拡大する見通し。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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