12月14日(月)材料難で様子見ムードの強い展開に。
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■12月14日 本日の見出し
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材料難で様子見ムードの強い展開に。
個別での銘柄物色が中心となるか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。
米国では、新型コロナウイルスの
ワクチン接種が14日に開始する見通し。
ただ、ワクチンが本格的に行き渡り、
経済活動が正常化するまでには時間がかかると見られるなかで、
米経済対策案の可決には不透明感が残り、
足元の新規感染者数は増加しております。
本日の日本株市場は週末を無難に通過したことによって
安定した市場環境を好感しての買いが先行しそうですが、
景気敏感株が上がりにきるのにも材料不足感があるほか、
米長期金利も上がり切っていないため、
グロース株も売り込まれにくい環境と言えるでしょう。
今週は15-16日に米FOMCも控えるため
様子見ムードも強まりやすいと見られ、
買い一巡後は、やや方向感に欠ける展開となりそうです。
年末を控えて、全体としては今後も
揉み合うような相場展開が続きやすく、
物色の矛先が向く銘柄が一部に絞られやすいと見られるため、
個別でのテーマ性や業績が好感されている銘柄に
資金を寄せていくのが良さそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
11日の米株式市場でNYダウ平均は
前日比47ドル1セント高の3万0,0467ドル37セントと小幅に反発。
米国で新型コロナウイルスのワクチンが
近く承認されるとの見方が
投資家心理の支えとなりましたが、
追加の経済対策を巡る与野党協議が進展せず、
上値は限定的となっています。
また、足元で新規の感染者数が
増加していることも重荷となっており、
米長期金利が低下、金融株への売りが優勢となりました。
米当局が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで
提訴した交流サイトのフェイスブックへの売りが続くなどして、
ナスダック総合株価指数は続落して終了しています。
『為替』
11日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円00~10銭近辺と円高の傾倒。
新型コロナウイルスの感染者数増加を
嫌気して、低リスク通過とされる円には
買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
11日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比110円安の2万6,535円と反落。
米追加経済対策を巡る与野党協議の難航や、
新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から売りが優勢となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,046.37(+47.11)
・ナスダック:12,377.872(-27.936)
・S&P500:3,663.46(-4.64)
・為替 ドル円:103.97-103.98(-0.09)
『国内』
・日経平均株価:26,652.52(-103.72円)
・TOPIX:1,782.01(+5.80)
・日経ジャスダック平均株価:3,696.78(*16.42円)
・東証マザーズ指数:1,186.15(+29.18)
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■本日の予定
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『国内』
12月日銀短観(8:50)
『海外』
米大統領選出のための選挙人投票
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■本日決算発表
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神戸物産、クミアイ化、正栄食、セルソース、Pアンチエイジ、
ネオジャパン、J.S.B.、Hamee、MSOL、
Link-U、巴工業、アイ・ケイ・ケイ、ファースト住、
システムディ、MacbeeP、ファーストロジ、バルニバーヒ、
きんえい、トルク、ツクルバ、山岡家、シャノン、VALUENEX、
ウイルコHD、バリュゴルフ、ナイガイ、ベルグアース、
プリントネット、ブラス、総合商研、新都HD、日本テレホン
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■本日の注目銘柄
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・【7050】フロンティアインターナショナル
減益決算を発表も悪材料出尽くし感が強まるか。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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