11月30日(月)本日の東京株式市場は、ワクチン開発期待を背景に買い優勢に。
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■11月30日 本日の見出し
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ワクチン開発期待を背景に買い優勢に。
3月期決算企業の中間配当再投資の買いも。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。
新型コロナウイルスについては
国内の感染者数増加が懸念されるものの、
緊急事態宣言を行わなくても
何とか持ちこたえているような状況。
株式市場は先を織り込むものですから、
「ワクチン実用化」や「東京オリンピック」に関する
具体的なニュースが増えるなかで、
現状の不安よりも先行きの希望に焦点が当たりやすいのでしょう。
そうした環境下で、
前週末の米国株式市場が底堅く推移したこと、
日本株はまだ株価指標面で割安と見られる銘柄もあり
買われる余地があると見られることなどを要因として
本日の日本株市場は一段高を目指す展開となりそうです。
需給面でも売り方の買い戻しが入りやすいほか、
3月期決算企業の中間配当の支払い本格化により
配当再投資を目的とした買いにも期待。
相場の上昇ペースが速いので、
不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、
株価が下落に転じるときは「前回高値を抜けない」ことを
確認してからになるものですので、
今の高値更新を続ける相場が続く限りは
上昇に乗っていければと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
27日の米株式市場でNYダウ平均は
前営業日比37ドル90セント高の
2万9,910ドル37セントと反発。
トランプ大統領は26日、
米大統領選の選挙人投票で敗れれば
ホワイトハウスを去るかとの記者団の質問に対し
「きっとそうする」と回答。
米政権移行が円滑に進む可能性が
高まるとして好感されています。
新型コロナウイルスワクチンへの期待感も支えに。
ハイテク株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
27日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円05~15銭近辺と円高に傾倒。
米株式相場の上昇基調を背景に、
流動性が高く、リスク回避時に買われやすい
ドルが主要通貨に対して売り優勢となりました。
『日経平均先物』
27日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比470円高の2万6,775円と続伸。
米国株価指数につられる形で、
日経平均先物にも買いが優勢となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,910.37(+37.90)
・ナスダック:12,205.846(+111.444)
・S&P500:3,638.35(-5.76)
・為替 ドル円:104.14-104.16(+0.07)
『国内』
・日経平均株価:26,644.71(+107.40円)
・TOPIX:1,786.52(+8.27)
・日経ジャスダック平均株価:3,661.99(+31.20円)
・東証マザーズ指数:1,211.00(+6.78)
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■本日の予定
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『国内』
10月鉱工業生産(8:50)
10月商業動態統計(8:50)
10月住宅着工統計(14:00)
『海外』
中国11月製造業PMI(10:00)
米10月NAR仮契約住宅販売指数(12/1 0:00)
OPEC定例総会
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■本日決算発表
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トリケミカル、ラクーンHD、
東和フード、はてな、ゼネパッカー
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■本日の注目銘柄
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・【6535】アイモバイル
ふるさと納税関連として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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