2月9日(火)過熱感はあるものの買い意欲の強さは継続。
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■2月9日 本日の見出し
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過熱感はあるものの買い意欲の強さは継続。
米長期金利の上昇一服を受けハイテク株にも買い。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
前日の米国株市場では、米長期金利の上昇が一服し、
株式の割高感が強まることへの警戒感が薄れたことで
幅広い銘柄に買いが向いています。
それに伴って、これまで続いていた
ドル円相場での円売りトレンドも一服し、
前日比ではやや為替が円高方向に動いています。
ビットコインの上昇を見ても分かる通り、
投資家が積極的にリスクを取る姿勢を強めるなかで
本日はこうした動きを材料視し、
円安メリットとされる銘柄から
金利の上昇を懸念して足元で少し調整していた
成長株、ハイテク株などへ資金が向く場面も見られそうです。
循環物色が進むことは、強い相場が
続いていく条件でもありますので、
しっかり利益を狙っていきましょう。
日経平均株価についても、
強い上昇トレンドを形成中ですので、
まだ売るのには早い局面だと判断できます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
8日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前週末比237ドル52セント高の3万1,385ドル76セントと続伸。
米民主党が財政調整法を活用して、
単独で追加経済対策を成立させる手続きを進めており、
経済対策の早期成立が景気回復を
後押しするとの期待感が高まっています。
半導体株などにも買いが向いたことで
ナスダック総合株価指も続伸して終了しています。
『為替』
8日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円20~30銭と円高に傾倒。
米長期金利の上昇に一服感が出たことで
円が買い戻される動きが見られています。
『日経平均先物』
8日のシカゴ日経平均先物3月物は前週末比650円高の2万9,435円と続伸。
米経済対策の早期成立への期待から、
米国株価指数が続伸したことを好感しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,385.76(+237.52)
・ナスダック:13,987.642(+131.346)
・S&P500:3,915.59(+28.76)
・為替 ドル円:105.23-105.25(-0.25)
『国内』
・日経平均株価:29,388.50(+609.31)
・TOPIX:1,923.95(+33.00)
・日経ジャスダック平均株価:3,853.53(+13.98円)
・東証マザーズ指数:1,267.32(+5.60)
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■本日の予定
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『国内』
12月毎月勤労統計(8:30)
1月マネーストック(8:50)
1月工作機械受注(15:00)
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■本日決算発表
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ダイキン、ホンダ、JT、富士フイルム、ネクソン、資生堂、シマノ、
日産自、大和ハウス、旭化成、サントリーBF、東レ、明治HD、
出光興産、飯田GHD、マクドナルド、SUMCO、王子HD、横河電、
三井化学、JFEHD、ジャストシステ、THK、JR九州、東海カ、
太平洋セメ、三菱マ、IHI、DeNA、カチタス、住友ゴム、カネカ、
五洋建、DOWA、レンゴー、エレコム、西鉄、クレセゾン、三井金、
丸一管、テレ朝HD、伊藤米久、フジテック、住友ベ、近鉄エクス
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■本日の注目銘柄
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・【4927】ポーラ・オルビスホールディングス
20年12月期の連結経常利益を従来予想の85億円から
125億円(前の期は306億円)に47.1%上方修正。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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