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5月12日(火)本日の東京市場は、出遅れ株に買いが続くも、一段の上値は追いにくい。

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■5月12日 本日の見出し
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出遅れ株に買いが先行も、
一段の上値は追いにくい展開に。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

昨夜のNYダウ平均は反落も、
日経平均先物は前日終値より夜間取引で上昇。

本日も、まだ出遅れ感のある
内需株、個人消費関連株などを中心として
買いが続きそうです。

ただ、日経平均株価、NYダウ平均を見ても
75日移動平均線が上値抵抗線として位置しており、
ここを抜けずに揉み合うようなタイミングで
悪材料が出ると、下げ幅を拡大しやすいと分析。

国内は外出制限が緩んでおりますので、
今後の再感染拡大も警戒されやすいほか、
米中関係についても注視していくべきです。

今日明日で上げ止まっている銘柄は
一旦利益を確定し、少し現金の持ち高を増やすような
取り組みをしていくのがいいでしょう。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比109ドル33セント安の2万4,221ドル99セントと反発。

。中国や韓国で新型コロナウイルスの
新たな集団感染が発生したと伝わり、
米国でも感染の第2波を警戒した売りが優勢となりました。

景気敏感株が売られたほか、
旅行・レジャー関連株も軟調に推移。

ただ、ハイテク株には買いが続き、
ナスダック総合株価指数は続伸しています。

『為替』

11日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円60銭~70銭と円安に傾倒。

米長期金利が上昇し、
日米金利差が拡大するとの観測を手がかりから
円売りが優勢となりました。

『日経平均先物』

11日のシカゴ日経平均先物6月物は、前週末比190円高の2万0,500円と続伸。

NY州のクオモ知事が11日、小売業などの再開計画を発表し、
日経平均先物にも買いが入っています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:24,221.99 (-109.33)

・ナスダック:9,192.344 (+71.023)

・S&P500:2,930.32 (+0.52)

・為替 ドル円:107.61-107.63(+0.44)

『国内』

・日経平均株価:20,390.66(+211.57円)

・TOPIX:1,480.62(+22.34)

・日経ジャスダック平均株価:3,253.12(+59.63)

・東証マザーズ指数:833.12(+10.32)

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■本日の予定
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『国内』

3月景気動向指数(14:00)
10年国債入札

『海外』

中国4月生産者物価指数(10:30)
中国4月消費者物価指数(10:30)
米4月消費者物価指数(21:30)

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■本日決算発表
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トヨタ、ホンダ、ダイキン、資生堂、セコム、三井不、キリンHD、
クボタ、シスメックス、小野薬、NEC、旭化成、関西電、国際帝石、
キッコーマン、ダイフク、りそなHD、トレンド、大陽日酸、
マクドナルド、名鉄、関西ペ、TIS、ユー・エス・エス、ALSOK、
アルフレッサHD、京急、カカクコム、JFEHD、東ソー、横河電、太陽誘電、
ニコン、ニチレイ、ロート、PALTAC、ハウス食G、JCRファーマ、三菱ガス、
川重、スクリン、GMO、シップHD、不二製油、SANKYO、アズワン、TOYOTIRE、
エレコム、平和、FUJI、システナ、ミルボン、ウシオ電、キョーリンHD、
メイテック、キッセイ薬、GSユアサ、アース製薬、日清オイリオ、
帝国ホテル、JTOWAER

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