5月19日(火)本日の東京市場は、新型コロナのワクチン開発期待で堅調な展開に。

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■5月19日　本日の見出し
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新型コロナのワクチン開発期待で堅調な展開に。
経済活動再開への期待感高まる。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

前日の米株式市場は、モデルナ社が
新型コロナのワクチン開発の初期の臨床試験で
有効な結果が得られたと発表したことで大幅高となりました。

モデルナ社は、7月に最終段階の
大規模な臨床試験に入り実用化を目指すとしており、
従来の市場予想よりも早いワクチン実用化に期待が高まります。

また、先に経済活動を再開している中国で、
石油需要が「コロナ前」の水準まで回復したと伝わったことも
経済活動が、今まで市場で言われていた「U字」ではなく
「V字」で回復する可能性が意識される要因となっているでしょう。

目先は「売り手不在」で堅調な展開が続く期待ができますので、
押し目を狙って買いを進めていければと思います。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比911ドル95セント高の2万4,597ドル37セントと続伸。

米バイオ製薬のモデルナ社が、
ワクチンの初期の臨床試験で効果が確認されたと発表され、
経済活動再開期待が高まりました。

また、パウエルFRB議長が17日の米CBSの番組で
経済対策で「できることはまだ多くある」とも話し、
追加的な金融緩和期待も相場の支えとなっています。

ハイテク株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指も続伸しています。

『為替』

18日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円25銭～35銭と円安に傾倒。

新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まり、
市場のリスク選好姿勢が強まりました。

『日経平均先物』

18日のシカゴ日経平均先物6月物は、前週末比620円高の2万0,640円と反発。

新型コロナのワクチン開発の進展や経済対策の継続期待から買いが進みました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：24,597.37　（+911.95）

・ナスダック：9,234.828　（+220.268）

・S&P500：2,953.91　（+90.21）

・為替　ドル円：107.35-107.37（+0.18）

『国内』

・日経平均株価：20,133.73（+96.26円）

・TOPIX：1,459.29（+5.52）

・日経ジャスダック平均株価：3,241.80（+10.43）

・東証マザーズ指数：872.56（+33.03）

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■本日の予定
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『海外』

米4月住宅着工件数（21:30）

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■本日決算発表
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ソニーH、住友電、シャープ、三菱自、日揮HD、日化薬、
古河電、寿スピリッツ、スターツ、サンゲツ、日曹達、
タカラトミー、UACJ、生化学、ゼビオHD、蝶理、双葉電、
東テク、SREHD、クリナップ、デジハHD、古河池、東リ、
ヒラノテク、大戸屋HD、うかい、TYK、東京計器、AOITYOHD