1月8日（金）リスクオンのご祝儀相場が続くか。

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■1月8日　本日の見出し
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リスクオンのご祝儀相場が続くか。
買い先行後は利益を確定する売りも出やすい。

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■本日の日本株概況
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金利上昇のきっかけになるとして警戒していた
米国でのトリプルブルーの実現ですが、
市場は「全部買い」で反応を示しています。

株式市場では、初動こそグロース売り、
バリュー買いの反応が見られたものの、
昨日はグロース株にも買戻しが見られ、
ナスダック指数も史上最高値を更新。

また、年末年始に3万ドルを突破したばかりの
ビットコインがもう4万ドルを突破していることからも
投資家心理がリスクを取る方向に強く傾いていることが伺えます。

ただ、本日の日本株市場については、
週末を控えるため、買い先行後は高値を警戒した
利益を確定する売りも重荷になりやすいでしょう。

相場が強気な背景としては、
金融緩和による金余りによる部分が大きいと見られますが、
米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は
「米金融当局による債券購入プログラムを早ければ
年末にも縮小を始める可能性がある」と発言しています。

勿論、実体経済の回復を待ってからになると見ていますが、
今年の夏以降のFOMCについては、タカ派的な発言が出てこないか
警戒感が強まりやすくなるでしょう。

逆に言うとそれまでは、強気な展開が続く期待ができますので、
まずは、1月から2月にかけての決算発表などに照準を当てて
売買を進めていければと思います。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

8日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比211ドル73セント高の3万1,041ドル13セントと続伸。

民主党による大規模な経済対策への期待から、
景気敏感株に買いが先行。

ハイテク株にも追加経済対策で経済成長が
加速すれば収益機会が増えるとの見方が強まり、
ハイテク株にも買戻しが入り、
ナスダック指数も反発して終了しています。

『為替』

7日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=103円80～90銭と円安に傾倒。

米長期金利上昇による日米金利差の拡大を
手がかりとした円売りが優勢となりました。

『日経平均先物』

7日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比185円高の2万7,595円と続伸。

米新政権への期待感から買いが続いております。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：31,041.13（+211.73）

・ナスダック：13,067.480（+326.686）

・S&P500：3,803.79（+55.65）

・為替　ドル円：103.81-103.82（+0.46）

『国内』

・日経平均株価：27,490.13（+434.19）

・TOPIX：1,826.30（+20.12）

・日経ジャスダック平均株価：3,763.26（+17.70円）

・東証マザーズ指数：1,214.40（-0.83）

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■本日の予定
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『国内』

11月家計調査（8:30）
11月景気動向指数（14:00）
30年国債入札
オプションSQ

『海外』

米12月雇用統計（22:30）
米11月消費者信用残高（1/9 5:00）

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■本日決算発表
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エルシアＨＤ、良品計画、ローソン、ビックカメラ、ＯＳＧ、
ローツェ、フジ、カーブスＨＤ、リテールＰＴ、ワキタ、
キリン堂ＨＤ、チヨダ、マルゼン、オンワードＨＤ、三協立山、
クリーク＆リバ、カンセキ、ヤマザワ、ツインバード、
エスクローＡＪ、フェリシモ、Ｆブラザース、ブロッコリー、
ＡＦＣ－ＨＤ、ファーストコポ、和田興産、ヤマトインタ、
トーセ、ジュンテント、マックハウス、ニューテック、東海ソフト
、丸八倉、岡山製紙、ｊＧｒｏｕｐ、エストラスト、ダイケン、
エクスモーション、北雄ラッキー、エコトレディン、リヒトラブ、
クラウディアＨ、トーヨーアサノ、地域新聞、セイヒョー

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■本日の注目銘柄
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・【6556】ウェルビー

東証が14日付で東証1部に市場変更。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。