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資格を取得して起業したいと考えている人へ

日本人は資格好き。
でも実際、資格なんかなくてもできることは山のようにあります。

大きく、国家資格と民間資格があることはよく知られていると思いますが、医師や看護師のようにその資格がなければ、その仕事ができない資格のことを『業務独占資格』、保育士や福祉士のように資格保持者のみが肩書きとして資格を名乗れるが、資格のないものでもその仕事ができる資格のことを『名称独占資格』と言います。


民間資格のほとんどは、その資格がなくてもその業務ができるものばかりなので、資格保持がその人のステイタスとなっている場合も少なくありません。
即ち、資格を取得したからといって、仕事が成り立つわけでもなく、そこには膨大な努力が必要になります。
逆に、資格がなくても、その知識を深めれば行える仕事もあるので、どちらにせよ、自分次第となりますね。
資格に拘らなくても、人生いかようにも展開できる、という意味では、自由で希望があります。

なので、
私が今まで10年に渡り展開してきた、〇〇◯協会の資格において、『この資格で何ができますか?』と聞かれることが多いですが、
結論としては、
あってもなくても何でもできます、となります。
ただ、協会の認定講師や認定講座などは、それぞれの協会にルールがありますので、それに従うことになります。


これがいわゆる、協会のビジネスモデルといわれるもので、
アドバイザー資格では初心者向けね、
インストラクター資格を取ると、アドバイザーの養成ができますよ、
トレーナーになるとインストラクターまでの養成ができますよ、ってやつ。

これは昔から日本にある、お華やお茶の世界の師範制度を丸パクリしたビジネスモデルなのです。

7〜8年前、〇〇〇〇協会がやたらと流行りました。
何故って!?
冒頭で述べたように、日本は資格好きだから。
協会のビジネスモデルで一稼ぎしようとする人が増えて、いろんな業界で得体の知れない協会だらけでした。
今でもこのビジネスモデルは儲かるとされており、一般社団法人〇〇協会は、今なお多く存在します。

不況のさなかでも、日本人は資格好きなので、むしろ資格をとって働こうと考える人もまだ多くいますから、その業界でのポジションをとれば資格ビジネスは安定的に稼げたりします。

ここで注意が必要なのが、順番に上級資格を取得したからといって、必ず稼げるとは限らないので、搾取され続けないように、きちんと自分と向き合って下さいね。

これは、決して資格取得を目指す人をディスったものではありません。
ただ、今は稼ぎ方がたくさんあるので、このループにハマっている人に向けて、
一旦、その業界を外れて他を見てくることもした方がいいよ、ということが伝えたいだけ。

稼げる条件は、あくまでもその業界でポジションをとったら、の話です。

ただ、どんな分野でも業界が意外と狭いことも事実で、頑張り次第で突き抜けられると思います。


なぜか日本は女性が女性の意思のみで行動できることが少なく、仕事に出ることも夫や家族の許可が必要になったり、資格取得にもいちいち夫の許可がなければ学ぶことさえできないケースも非常に多いです。

「資格をとる」と言うと、納得してその費用が家計から捻出することが許されたりと、何とも不自由ではあるけれど、説得材料のひとつになり、一つの関門を突破することにもなります。

ほんと、女性って大変。生きにくいね。


時代の変化で稼ぎ方が多様化しています。
学歴と共に資格も保持しているだけでは意味をなさなくなり、それを活かして、自分は何ができるのか、すぐに述べられるものがなくては厳しくなってきました。

すなわちは、
学歴や資格に依存していてはいけない!!ということです。
逆に、実績がモノを言うようになってきています。
私自身、医療資格を持たず、医療業界へアロマの実践してきましたが、その実績から勝手に看護師であると勘違いされるほどに、必要な医療知識も身についていますし、実際、活動していて医療資格があるのですか?などと聞かれたことはないです。

最初から上手くできなくて当然。上手くできるまでやり続ければ、成功になります。
途中の失敗は失敗ではないのです。考え方が重要。
言葉は大事です!!
ムリだと思えばムリな状況がつくられるし、出来ると思えば出来る状況が広がります。
思考は現実のものになります。だからこそ、ポジティブ思考を心がけましょう!セルフイメージをあげることはとても大切なことです。


さあ、世の中でリモートワークが広がりました。zoomも知られることになりました。ここからまた変化します。変化しないといけません。どう変わっていくかを分析して、必要なことを身につけたいですね。

世の中は当事者にならないことには見えない世界だらけ。 4人の子育てを通じて、子育て環境や女性の生きにくさ、仕事との両立の難しさなど、経験してきたからこそできる社会問題の解決に日々奮闘中!ともに闘ってくれる人を募集しています!!