カフェでの出会い
カフェで楽しそうに話すカップルを見ると、
いいな。はあ、いいな。
羨ましいな。はあ、羨ましいな。
とうるさいぐらいに嫉妬心が芽生え、気付けばそのカップルをガン見している。(本当にやめた方がいいって誰か言って?笑)
まあ良いんですよ。
私だって、いますよ?妄想での彼氏は1人や2人くらい!!!
ふんっ!!!!(え?笑)
そんなわけで、妄想恋愛 inカフェ を本日はお届けします。
それでは、どうぞ〜〜〜
本を読むときは大体カフェに行くことが多い私。
晴れてる日でも雨の日でも。
「アイスカフェオレ、氷少なめでよろしいですか?」
店員さんにもすっかりと顔を覚えられてます✌️
”あれ、お気に入りの席が今日は誰か座ってる。”
私のお気に入りの席は角っ子でクーラーの風が当たらない席。
色んな席を座ってみた結果、この席が私の中でベストポジションだと思っている。
でも今日は少し混んでるし定位置も埋まっててその横の席しか空いていない。
”ショック〜。”
”でも座れるのはここしかないし仕方ないか。”
と思いながらベスポジの隣の席に座り推理小説を読み進める。
〜ちょっとお手洗いっと〜
トイレを済ませ、席に戻ろうとすると…
"ん?あれは私の本だよな。"
(私はいつもお気に入りのブックカバーを使ってるから絶対に自分のだってわかるの。)
そのブックカバーを外して隣に座っていた男性が私の本をチラチラ見ているではありませんか!!
”え、なになに。
なんで、あの人が手に取ってるの?!!!”
「あの〜〜〜。それ、私の本ですよね?」
「あ、すいません。すごく前のめりになりながら、しかも小声で何か言いながら読書をしていたのでどんな本を読んでいるのか気になってしまって。勝手にすみません。」
「ごめんなさい。私声出ちゃってましたか?」
(気を付けようと思いつつ、ついつい「あ!」とか声が出るのは昔からのクセ。)
「はい。すごく面白そうですね、この小説。僕も読みたいな〜。」
「この小説、推理小説なんですけどとにかく展開が最後の最後まで読めなくて。しかもこの筆者さんの特徴は、あなたはどのような推理をしますか?と問いかけて、考える時間をくれるんですよ!!!」
”好きな小説に興味を持ってくれたことが嬉しくて、つい早口で話してしまった。”
「面白そうですね☺️」
"なんだこの優しさに満ち溢れたスマイル"
「あの、、、良かったらお貸ししましょうか?」
「え!良いんですか?」
「はい!!閉店までには読み終えると思うので。」
「嬉しいです。ありがとうございます!」
「では、1週間後の同じ時間にまたここでお会いしましょう。僕がどう推理したか是非聞いてほしいです!」
こうして2人は共通の趣味話(読書)に花を咲かせ、運命の出会いを迎えたのでした。
現実世界におかえりなさいませ。
ちょっとちょっと!!!最高じゃないですか!
カフェ、私も通っちゃおうかしら♡(笑)
お久しぶりのnote。
下半期ものんびりゆる〜く更新していきますっ
是非見守ってください、:)
かん
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