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日曜(11/29)のレース予想

いよいよジャパンカップですね。昨日に引き続きできる限り多くのレースを予想していきたいと思います。宜しくお願い致します。

☆東京☆

東京2R   自信度B
◎⑥ジュリオ(控える競馬で巻き返しに期待)
○④ラインプリンス
▲②ロジネイア
△⑪⑫⑯

東京3R   自信度A
◎⑤パープルレディー(決め手上位)

東京4R   自信度B
◎⑫グローサーベア(良馬場のダートで)
○⑪スターファイター(前走重く叩いて)
▲⑥ファイヴレター
△②③⑮

東京5R   自信度A
◉⑨チョーズンワン(前走距離長い)
○⑦シークレットアイズ(前走相手強力)
△③⑤⑥⑮

東京6R
◎⑬ガンダルフ
○①ギャラクシーエッジ
▲⑩ウインチェレステ

東京8R ベゴニア賞   自信度B
◎⑥キングストンボーイ
○⑨フェアリーリング
▲①ステラリア
☆⑤トーセンマッシモ
△④アルコディオーサ
◎キングストンボーイは藤沢厩舎らしく札幌で新馬勝ちをした馬。新馬戦はスローペースということもあり1コーナーまでかなり行きたがる面を見せましたが向正面に入ったときには何とか折り合いました。ただ折り合ったもののなかなか一生懸命走らずフワフワしておりそれは直線に向いてもで、直線で抜け出すというところで外によれたり内によれたりしながらまともに走ったナックイルシーブクビ差凌いでの勝利でした。前走のサウジアラビアロイヤルCでもまだ幼さは抜けずスタートは失敗しました。ただ新馬戦のような道中集中してない感じの走りは抜けてきた印象です。かなり新馬戦より良くなったのですが、不良馬場もあってこの馬には向かなかったようです。前走のようなパフォーマンスをすることができれば、今回は良馬場でレースを迎えることができるでしょうしより高いパフォーマンスを見せてくれると思います。○フェアリーリングは今開催の新馬戦を勝っての参戦。非常にレース内容が良く、レースセンスの高さから次走も注目しようと思っていた馬です。スタートは少し上手くいかなかったものの少しずつポジションを取りに行く形で行きたがる面も見せずに良いポジションをとることができました。直線では前から下がってくる馬をよけるロスが少しありましたが、切り替えてからの脚は優秀でした。勝ち時計1:36.9は目立つほどの良いものではありませんが非常に良い内容だったと思いますし、メンバーが強化されるここでも通用すると思います。

東京9R オリエンタル賞   自信度A(相手見当たらず)
◉⑤セントオブゴールド
※ミモザイエロー(2000mは距離長い)

東京10R シャングリラ賞   自信度A
◎⑨オーバーディリバー
○⑬フルデプスリーダー
▲①ロードリッチ
△②⑪⑭⑮
◎オーバーディリバーの前走はただただスタート後の躓きが悔やまれるレースでした。あわや落馬かの躓きで鐙が脱げた戸崎騎手は時間がかかってしまいましたがなんとか立て直しました。そのアクシデントで道中馬群から離された最後方で競馬し、直線の末脚は際立ったもので勝ち馬と0.2差の2着。元々追い込み脚質で大敗することはなかったですが、アクシデントがなければ馬群から離されないポジションでできたでしょうし、差し切ることができたではずです。東京D1600mの舞台は2-1-0-0ですからここでは負けられないでしょう。○ロードリッチは地方から再転入後に中央のダートに初挑戦しました。転入してからすべて東京D1600mで、初戦はスタートで出遅れましたが徐々にポジションを前にしていき、直線に向くときには先団馬群の後ろで追い出そうとしますが、なかなか前があかず開いてから伸びてきますが届かずタイム差なしの3着でした。2戦目3戦目は脚抜きの良いダートが合わなかったのか伸びてはいるものの前との差が縮まらずの敗戦で、前走は初戦と同じ良馬場でのレースで勝ちきりました。外枠で包まれることなく運び、直線ではさっと抜け出し2着に2馬身半差をつけての勝利でした。このレースで良馬場のダートがあっていることが分かりましたし、良馬場であれば昇級しても通用すると思います。

東京11R ウェルカムS   自信度B
◎④カントル
○⑨イェッツト
▲⑫ヒシイグアス
△③⑤⑬⑭

東京12R ジャパンカップ

◎コントレイル
○アーモンドアイ
▲グローリーヴェイズ
☆デアリングタクト
△カレンブーケドール
△ワールドプレミア

今年は牡馬牝馬ともに無敗三冠馬が誕生しともに次走をJCへ、そして2年前の牝馬三冠馬でJRAG1最多8勝馬の参戦によって、これまでにない史上最高の3強が形成された今年のジャパンカップでしょう。その中でも◎はコントレイルにしました。血統面に関してはこれまでいろんなメディアで取り上げられてきましたし説明は不要で文句の付け所はありません。今の東京は、前回開催の前半で開催日にかなりの降水量で例年より馬場の痛みの進み具合が早くなってしまい、去年のような内を通った馬での決着は厳しい馬場の中で、6番枠は絶好の枠でしょう。コントレイルの過去のレースで最もパフォーマンスが高かったのは昨年の東スポ杯2歳Sでしょう。当時の東京1800m2歳レコードであり、その年のダービー2着馬ダノンキングリーがベスト舞台の開幕週でマークした勝ち時計に6週間後の馬場で0.1差は、現時点で既に同世代に限らず3歳馬、古馬のトップクラスと互角に戦えることの証明でもありました。勝ち時計が速かっただけでなく内容も優秀で、道中行きたがる面を見せながらも直線に向くと鞍上R.ムーアのゴーサインに瞬時に反応し、そのあとムーア騎手が追い続けたこともあり他馬を寄せ付けない2着に5馬身差の圧勝でした。このレースが1800mで前半の半マイル47.1で通過しときながら行きたがる面を見せたことで、次走ホープフルSでは折り合い面と距離面、皐月賞ではこれまで小頭数だったことから多頭数で馬群にもまれた時の競馬っぷりなど不安視されることがありましたがそれをあざ笑うかのような勝ちっぷりでした。特に皐月賞は、回復傾向の稍重とはいえ連続開催の影響で内側は傷んでいる中の1番枠でしたが、後方に下げて4コーナーでロスのある外まくりでサリオスを半馬身差差し切りがちと着差以上の強さを見せての勝利でした。そのあとダービー、神戸新聞杯も完勝で三冠最終戦の菊花賞は距離適性外でありながらアリストテレスを振り切っての勝利でした。これまでの7戦を見てもやはり左回りのパフォーマンスが高いのは明らかで、省略したダービーと神戸新聞杯は直線抜け出して遊ぶ面を見せての勝利が、より一層左回りでの強さを見せつけていると思います。コントレイルにとって現状ベストパフォーマンスを発揮できる舞台は良馬場の左回りで2000~2400mで今回は最高の舞台だと思います。最高の舞台に最高のメンバーとなればコントレイルには申し分のない舞台ではないでしょうか。○アーモンドアイは2年前に牝馬三冠を達成た後参戦し古馬をものともせず日本レコードとなる2:20.6の勝ち時計で勝利しました。その後はドバイターフを勝利、帰国初戦の安田記念はスタートの不利があり3着、放牧を挟んでの天皇賞で2着のダノンプレミアムに3馬身差の勝利で次走に香港遠征予定も熱発があり有馬記念に矛先を変えて9着と敗戦した4歳の1年でした。この年は有馬記念が初の中山コースに2500m、良馬場とはいえかなり力のいる馬場での敗戦はともかく、勝ったドバイターフと天皇賞秋は後続馬が迫ることができず敵なしの一言だった2勝でしたし、3着に敗れた安田記念はスタート後の不利があっての敗戦で、競馬でのタラレバにはなりますが不利さえなければ勝てた、負けてもこの馬が一番強い競馬をしたと言えるレースをしており、この年のアーモンドアイには馬場等条件が合えばどの馬と走っても負けないと思わせた1年でした。5歳になる今年は新型コロナの影響でドバイに行くもレースは中止になり、帰国初戦のヴィクトリアマイルでは4歳時と遜色ないパフォーマンスでした。しかし、次の安田記念ではマイルのスペシャリストが集った少し追走に苦しみ2着に敗戦しました。ヴィクトリアマイルの前半3F34.2の1000m通過が56.7に対し安田記念は前半の3F34.2で1000m通過が57.3と安田記念の方が少し遅いので追走はしやすかったはずですが、苦しんでの2着でした。レース後に少し疲労が残っていたとのコメントがありましたがそれだけではない気がしていました。そして前走の天皇賞秋ではクロノジェネシスとフィエールマンの強襲を振り切り連覇達成しました。フィエールマンとクロノジェネシスも強敵とはいえ、昨年のアーモンドアイなら突き放して勝っているのを今年は迫られての勝利で、はっきりと衰てきていると感じました。そして今回2年前に勝った2400mですが、個人的にはアーモンドアイにとってこの距離は少し長いと思っているので付け入るスキは大いにあると思います。前走から逆転されることはないと思いますが、コントレイルをはじめ何頭かに逆転される可能性はあるとみて○にしました。

、☆阪神☆

阪神1R   自信度B
◎⑭メディーヴァル(2走前は出遅れ、前走は勝ち馬1勝C3着馬)
○⑤トップザビル(American Pharoah産駒はやはりダート)
▲⑦タガノリヴェラーノ(マクフィ産駒のダート替り)
△③⑥⑮
阪神4R   自信度C
◎⑮ハニエル
○⑧メイショウマサヒメ
▲⑯エールショー
△①②⑤⑨

阪神6R
◎⑪ラトゥールレディー

阪神7R   自信度A
◎②ラヴユーライヴ
○③イズジョーノキセキ
ラヴユーライヴは全レーススタートが上手にいっていません。新馬戦は出遅れ、2戦目はふらっとする形でスタート、3戦目も同じような形でしたが逃げ馬がおらず逃げるレースができました。前走の紫苑Sはゲートこそまっすぐ出ましたがダッシュがつかず控える競馬をせざる得ないレースとなってしまいました。4戦ともスタートが上手くいっていませんがその中で2勝できたのは1勝目が外枠で包まれずに競馬ができたこと、2勝目は1枠だったものの少頭数である上に逃げ馬がいなかったことでしょう。今回も小頭数ですしラヴユーライヴが気分良く競馬ができるのではと思います。

阪神8R   自信度C
◎⑦オレンジペコ(ダートに戻って)
○④フィロロッソ
▲③ブルーコンパクタ
△⑧⑨

阪神9R 白菊賞   自信度B
◎③スパークル(決め手上位)
○⑩フラーズダルム
▲⑤エンスージアズム
△①⑦

阪神10R 立雲峡S   自信度B
◎⑤アルティマリガーレ(叩き2走目)
○③サトノウィザード(末脚安定)
▲⑩ソシアルクラブ
△⑧⑨

阪神12R 京阪杯   自信度A
◎⑧ジョーカナチャン
○③レッドアンシェル
▲⑯トゥラヴェスーラ
☆②アンヴァル
△⑤⑨⑬
◎ジョーカナチャンは芝での勝ち鞍がすべて新潟の直線競馬のみですが、1200mのパフォーマンスが1戦ごとに上がっている印象です。2年前の3歳の2戦では控える競馬をしていました。そのため道中行きたがる面を見せて、直線に向くときの手応えは良かったものの切れるタイプではないため伸びずの敗戦でした。新潟の直線競馬で逃げる形で連勝した3.4歳を経て次に1200mを使ったのが今年の淀短距離Sで、その時は思い切った競馬でアイラブテーラーに差し切られるも粘って2着を確保し、次の北九州短距離Sでは荒れた小倉の馬場で逃げての5着と逃げる形で成績を残したレースでした。次の1200mはアイビスサマーダッシュを勝って中3週で挑んだ北九州記念です。このレースでは好スタートを切るも内にモズスーパーフレアがいてハナを譲る形にはなりましたが、4コーナー手前で自ら動いてモズスーパーフレアを抜かすことはできなかったですが、逃げなかった競馬のわりに良い競馬ができたと思います。今回の京阪杯では良馬場でのレースとなりそうですし、この馬のスピードを生かす競馬をすれば1200mでも勝てるのではないでしょうか。
1200m6戦3勝の○レッドアンシェルは、ブリンカーを装着しだした前々走の北九州記念で勝ち、前走のスプリンターズSで0.7差放された6着ではありますがよい内容だったと思います。さすがに前走のメンバーは強かったですが、今回のメンバーになると自力は上位だと思います。

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