黄金のレガシー感想

※ネタバレ有りです

この間今更ながら無事終わらせたのでこの気持ちが薄れる前に感想を書き出していこうの回。
ネタバレ無しで言うと結構面白…うーん、まぁ、紅蓮よりは…と言った感じでした。

・全体を通して見て

社会見学が多すぎる！！！！！！！！！！！！！！

本当にこれ。リビングメモリーあんな広くして見て回る必要あったか？正直ダルかった。いやシャットダウンしていく過程はエモすぎてスクショ取りまくったけども。

全体のテーマが多分だけど「知る」「親子」「王の資格」みたいな感じに思えたんですが、それにしたって社会見学多すぎる。
試練もなんか後半雑だったし、継承者たちのキャラの深堀りするための試練なのかな～と思ってたらゾラージャについて何も語られないのに何かこの地域は～の話ばっかりだし…。
7.X以降に語られていくのかな、と思いはするけどどうにも不完全燃焼な感じに思いました。

・ウクラマトの成長過程

これは本当に良かった。

最初の方はちょっと正直言ってウザいだけで本当に王位継承する気あるんか？と２，３発ぶっ叩きたくなるくらいの頼りなさだったんですが話が進んでいくにつれて王としての風格がどんどん出てきて、自らが統治することになる土地に住む人々の暮らしを知ってそこに在る確執等も双方が納得いく形で解決していくところは（まあご都合主義あるといえばあるが）本当に良かった。ヒカセンあんまり要らなかったんじゃないか？
ウクラマトじゃないですが「最後にはなんか好きになっちまった！」の典型でした。
スフェーンとの対立や譲らないところは譲らない姿勢は「王」らしくてよかったと思います。あそこで「うちの民おたくのとこに虐殺されたけど仲良くしようよ～」みたいな感じになってたら失望してたかも。

・ゾラージャ

ゾラージャ…！お前…何と言うか本当…描写不足だよ！！！！

少ない情報で考えるとあんなに闇が深くなったのは「奇跡の子」として周囲に期待され続けて「ゾラージャ」としてではなく「グルージャジャの息子」としか認識してもらえなかったから…なのかな。
争いの愚かさを知ってもらうためということに拘っていた切っ掛けは何なのか分かりませんが、今のところそれは建前で「ゾラージャ」として周囲に認めてもらいたかった…というのが本音なんかな…？分かんない。
こいつこそヒカセンが最初から関わって方向修正すれば良き王になっていたような気がします。
タコス作るとこで同じ班になっていれば……あとなんか…お付のあの…名前忘れたけどあいつさえいなければ…。
まあ、流石に露骨に触れられなさ過ぎだと思うのでこの後深堀りされていくと思うので今後のパッチに期待してます。

・スフェーン関連

スフェーンお前何がしたいねんと１０回は思った。

正直ちょっと好きになれないですね…。周囲がよくできた人だらけなのもあるが。
結局どうしたいのかず～～～～～っとブレッブレで、ゾラージャが覚悟決まってる感じなのもあってなんだかな～～～と思ってしまった。
多分ウクラマトの対比を描くためのキャラだったのかもしれませんが、それにしたって登場が遅いというかブレ杉というか…。
「あなた達を騙していたの！」と言って対立（？）したシーンも何だかもうどうにでもなれ～～みたいな勢いで言ってる（やってる）感じがして子供に付き合って居られるか！！という感想が大きかった。
永久人を生かそうとしてるというよりなんか夏休みの宿題を延々と忘れ続けてる子供みたいで見てられなかったな～と。
まあ最後の方ではなんとなくこう、選択肢にもありましたが「優しい記憶を受け取りすぎた」みたいなとこあるよね。うん、守りたい気持ちは本物なんだな…分かるよ…別れってつらいもんな…となったのでヨシとするか。
と思ったらその当の本人（永久人）たちが腹心までが「別に他人の命吸ってまで生きたくねえな～」と言っててオイオイオイオイオイ

・ヴリトラ参戦

あのシーンは本当に熱かった。うおーーーーってなったもん。
まさかこのタイミングでヴリトラが守りに来てくれるとは……
…ちょっとご都合主義すぎんかと思いはしましたが盛り上がったのでヨシ。
何にせよこうして前回助けたキャラクターが恩返しのように助けに来てくれるのはいつだって男の子が好きなやつ。
今後関わることは…あるのかなぁ。あったら良いなと思いますがなんかあるのかしら。分からないけど今後が楽しみです。

・まとめ

結構面白かったです。まあちょっと「ん？」ってなる部分は多かったのは確かですが、世界と繋がる「鍵」を手に入れたので冒険の世界が広がった感じがします。
この後一体どんなところに飛ばされるのだろうか…エメトセルクが「見ておけ」と言った場所は全部回るんだろうな。
次は流氷に覆われた島かな…？何処に行くんだろう。気になる～～～～！！！！
今後も楽しくプレイしていきたいと思います！
零式も…まぁ、頑張ってみようかな…？