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私がリキテックスのアクリル絵の具を使っている4つの理由

私がリキテックスを使い続けているわけを
箇条書きにしていきます。

一つ目は、公募展にだすには、小さくとも、
50号を描かねばなりません。しかし、プロ用の
絵の具は、どれをとっても、値が張ります。
しかし、リキテックスは、品質はそのままに、
大作用の大容量タイプが、レギュラータイプより、
お安く売っていたのです。

これで、大きな絵を描く時の、お財布の中身は大分楽になりました。


二つ目は、
マチエール材料(テクスチャージェル)が
豊富だったこと!この魅力に尽きます!画面上の
面白い効果は、時として、絵を何倍にも魅力的に
見せてくれます。

マチエール材料は絵の具と混ぜて、絵の具としても
使えるので、筆で塗るも、ペインティングナイフで
塗るもよし!です。絵肌の面白さを引き出してくれる
アイテムなので、私の絵には、必須となりました。

3つ目は、油彩画っぽくも水彩っぽくもかける事
です。私は、主にレギュラータイプを使用して
いますが、極薄く溶いて水彩のように何重にも
塗り重ねる事もします。

また、タッチを変える為に、
リキシックという、絵の具の色を変えずに、
練り調子を硬くするメディウムもあるので、油彩の
ような、タッチを出した塗り方もできます。
水彩の技法も、油彩の技法も、リキテックスの
レギュラータイプには透明色、不透明色、がある
ので、簡単にできます。

4つ目は、カドミウム系絵の具をつかわなくとも、
発色がいい。これは大きなメリットです。

カドミウム系絵の具は、普通に使う分には問題ない
とはいうものの、エアブラシをしたり、指で
描いたりする時は、どうしても、私はきになりました。

しかし、アクリルならではの思い切った発色が
欲しい時はどうしても、あります。



確かにカドミウム系絵の具は鮮やかな発色が
ありますが、有害性を考えると、技法に制限を
感じてしまい、できませんでした。

しかし、リキテックス絵の具は、カドミウム系絵の具を
使うことなく、鮮やかな発色をしてくれます。これはとても魅力的な事です。

以上の理由から、私は、リキテックスを使い続けて
います。
皆さんも、自分の表現に合わせて、お気に入りの
メーカーを見つけて見てください!

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