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カドミウム系絵の具を使わずに、必要な色をそろえた私の色をご紹介!

私の使っている色について書いていきます。
私は、カドミウム系の絵の具は、カドミウムが入っていないものと比べ、リキテックスではそこまで差を感じていないので、カドミウム系の絵の具は使用していません。

話しを本筋に戻します。私の使っている色は、ほとんどが、リキテックス・ミキシング12色セットに入っている色です。また、アクリル絵の具は、少しまとめて買った方がお得なので、2オンスか、6オンスチューブを私は使ってますが、あまり大きい絵を描く予定がない方は、一番小さいサイズのチューブがオススメです。

では、私の使っている色を、使い方の例を交えて書いていきます。

ミディアムマゼンタ→

不透明色、紫がかったピンクです。黄色と白を混ぜて使うと、一種の肌色にもなります。




ディープブリリアントレッド→

不透明色、少し暗い赤です。肌色の影の部分に使うと、影側っぽい色になる。赤色のビビッドさを抑えるのにも使えます。




ピュアレッド→

不透明色、微妙に橙よりの赤です。黄色と白を混ぜて、肌色になります。素直な発色なので、白を混ぜてピンクにして使っても、可愛らしい色になります。




スカーレットレッド→

透明色、橙よりの赤です。一時期、黄色と白をまぜると肌色になります。よく使っていましたが、今はピュアレッドの方が、活躍しています。




イエローミディアムアゾ→

透明色、明るい黄色です。私はひまわりをよく描くので、使用頻度はかなり高いです。色々な色と混ぜるのに、相性の良い色です。




イエローオキサイド→

不透明色。落ち着いた暗めの黄色。イエローミディアムアゾが、透明色なので、イエローミディアムアゾと混ぜて、極力彩度を下げず、明るい、不透明な黄色を作る時便利。緑等に混ぜて、強めの黄味をプラスするのに効果があります。




ブリリアントブルー→

不透明色、中間調の明るいブルーです。主に、フタロシアニンブルーを、彩度をあまり下げずに、明るくするのに、使用します。




パーマネントグリーンライト→

不透明色、中間調の明るい緑色です。植物を描く時に活躍します。フタロシアニングリーンの彩度をあまり下げず、明るくするときにも活躍します。




フタロシアニンブルー→

深い、塗るとかなり暗くなる青。
フタロシアニングリーン→深い、塗るとかなり暗くなる緑。




バーントシェンナ→

茶色。薄めて使うと、少し橙っぼい絵の具。

マースブラック→

黒。

チタニウムホワイト→

塗ると、ほとんど下の色を隠してしまうほど、不透明度の高い白。

ディオキサイジンパープル→

発色は美しいし、ミキシングセットの中に入っているのですが、私の絵の色の傾向で、あまり使ってません。

12色セットを箱で買わなくなってずいぶん経つし、色の透明、不透明は、一本ずつ調べて書いた記事じゃないので、購入される際は、透明色かどうか、など、詳細を再度確認下さい。

以上が私の使っている、カドミウムが含まれていない色たちでした。

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