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アクリル画を始めるのに必要な道具ーあると便利な道具編

前回に引き続き、アクリル絵の具を始めるにあたって、必要なものを書いていきたいと思います。
前回、アクリル絵の具を始めるのに、必要最低限の道具を書きました。

しかし、前回の記事では「必要最低限」に絞って書いたので、今回はもう少し踏み込んで、「あると便利な道具」をご紹介したいと思います。


1あると便利な道具たち




ウェットパレット→


ウェットパレットは、購入するとき、少し高く感じるかもしれませんが、パレットに出した絵の具はフタをして、うまく管理すれば、数日は乾きません。チューブからだして、2、3時間で乾いてしまうことはほとんどないので、ゆっくりとした制作を可能にしてくれます。




梅皿→

少し多めの絵の具を、数色出しておくのに便利です。柔らかく絵の具をといても、梅皿なら、持って動いても、絵の具に垂らした水が混ざってしまうこともなく、安心です。また、お皿は陶器でできているので、プラスチックのパレットのように、とれなくなることがなく、使えます。




絵皿→

大量の絵の具を使う際に活躍します。梅皿と同じく、陶器なので、洗えば絵の具がとれるので、安心して使えます。




サランラップ→

ご飯の時に大活躍の、あの、サランラップです。パレット上にふんわりとかけておけば、絵の具の乾燥が、ある程度緩やかになります。また、絵皿に大量に溶いた絵の具を、次の日までどうしても、持ち越したい場合、絵皿を密閉するように使えば、作った絵の具を保管できます。実は、そのように使えば、1日と言わず、結構保ちますが、カビなどの可能性もでてくるので、直ぐに使い切った方が賢明です。また、この方法で保管できる絵の具は、水で溶いた時に限ります。メディウムを混ぜた場合は状態が変わりますので、個人の責任でお願いします。

以上が、アクリル絵の具を初めて使うときに、必要最低限の道具に、さらにあると便利な道具でした!

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