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初めてのアクリル絵の具ー私がリキテックスと出会うまで

アクリル絵の具が普及してきた昨今、色々な
表現を楽しむ方が増えてきました。
かく言う私も、アクリル絵の具のユーザーで、
主にリキテックスのアクリル絵の具を使用して
います。

アクリル絵の具は、ターナーさん、ホルベインさん、
くさかべさん、ぺんてるさん・・・と色々メーカーが
ありますが、どのメーカーがよいか、始める前に
迷ってしまっている方が多いのではないでしょうか?

そこで、私が、リキテックスを使用するに至った経緯をお話しします。


リキテックスとの出会い

私がアクリル絵の具と出会ったのは中学生の頃、
中学生用の画材セットに、ターナーさんの
アクリルガッシュが入っていました。そこで
アクリル絵の具と初めて出会いました。

(アクリル絵の具と、アクリルガッシュの違いは、また後日描きます)

ターナーのアクリルガッシュは、下の色が
しっかり隠れて、フラットに塗るのに向いて
ました。

その後、少し絵から離れた時期を経て、公募展に
出すために、100号の大作を描こう、そう
思い立った時に、使用したのは、ぺんてるさんの


アクリルガッシュでした。

ぺんてるにした理由は近場の文房具売り場の
画材コーナーにたくさん置いてあったので、
購入しやすかったのと、中学生の時に使っていた、
「アクリルガッシュ」というアクリル絵の具の
分類も、決め手でした。

この時、もうリキテックスや、
ゴールデンアクリリックスなどのメーカーを
知っていたのですが、画材屋さんの暖簾をくぐる
勇気など、公募展を前にして、持ち合わせて
いなかったのです。

ぺんてるのアクリルガッシュは、12色セットで、
有害なカドミウムなどの材料が入っていないので、
安心して使用できました。



そして、ぺんてるで描いた、100号2枚は、
中部行動展に、無事、入選しました。

入選後、まだまだ画材屋など探検した事も
なかった私は、絵には、マチエールが必要だ!
と再認識しました。

しかし、ぺんてるには、当時の私の知る限り、
マチエール材料は売っていませんでした。

基本的に、アクリル絵の具は、メーカーによって
アクリル樹脂と顔料の混合率が違うことから、
縮む速度が違うため、剥落などの危険性がある事
から、違うメーカーの物を混合して使うのは
避けた方がいいといわれています。



当時の私は、マチエール材料が豊富なメーカー
というと、リキテックスしか思い浮かびません
でした。

入選のご褒美に、勇気をだして、地元の画材屋さんの
暖簾をくぐり、リキテックスを使ってみる事に
しました。

これが、リキテックスと私の出会いです。

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