10.10

体育の日。
昭和生まれにとっては体育の日。
あと、誕生日のキャラがめっちゃいるイメージ。
分かりやすいアイコンですからね。

寒暖差の疲れが溜まっているのか、妙に眠気が強い日々。

新日本の戦略会見があるたびに、大張社長と木谷オーナーのプロレスが観たくて仕方なくなるのは、WWEで身体を張るビンスを見過ぎたせい。でも、大張社長の身体を見ていると、戦えると思ってしまうんです。どこかでヒールになってほしい。権力者を倒す姿に民衆は燃え上がるもの。……などと言っていると、危険分子としてマークされてしまうかもしれない。あくまでエンタメ。エンタメの話。

Abemaで両国大会を横目で観ながらお仕事。

新日本プロレス DESTRUCTION in RYOGOKU https://abema.app/qw6h

HoT VS J5G
Xが上村だったのは、順当。結果も順当。
Abema無料配信と考えれば、余りサプライズをやったところで、初見の視聴者を置いてきぼりにしてしまうから、このくらい王道なのが良いのかもしれない。でもなー。けどなー。と思ってしまうのは間違いなく悪いファンの顔。

IWGPJr.タッグ。
KUSHIDA&ナイトタッグの強さは間違いない。が、コナーズ&モロニータッグが生み出す魅力には、勝利の納得感がありました。
コナーズのスピアーは単体だと普通に痛そうなタックルなのですけれど、ポップアップ式スピアーなど、モロニーのパワーが組み合わさることでダメージが非常に高そうに。

七番勝負最終戦。
全員の因縁に一旦決着が着いた……の一言で済ますには、大きすぎる永田と鈴木の握手。まだ観始めて数年の自分ですら、ぐっときてしまうのですから、長く追っていた人にとっては感動もひとしおなのでしょう。
成田と海野、組むのは良いのだけれど、どうせならここでこそ未来の話をしてほしかったなと思ってしまう。
ワトとデスペ。ワトのマイクやTwitterでの絡み方が上手くなっていてにっこり。しかしマスクマンであるデスペさんの表現力の高さよ。さすがは鈴木軍で鍛え上げられただけある。マスク越しにでもわかる表情や感情、指先だけ握手。何をとっても素晴らしい。

STRONG無差別級タッグ選手権試合
ゲイブ&コグリンタッグは素晴らしいヒールで大好きなんですけど、ELPGODの新入場曲を聴いた瞬間、ELP&ヒクレオタッグその完成度の高さに勝利を確信しました。
いやしかし、BCウォードッグスは本当に素晴らしい。

(まだ観れていないので)飛ばして。

IWGP 世界ヘビー級選手権試合ランバージャックデスマッチ
もう、レフェリーの中指立てと、EVILのこの表情を観ることができただけで優勝。

デスペさんの感情表現も素晴らしいですが、EVILもまた素晴らしい。もちろんこの1シーンだけの話ではなく、ここに至るまで、そしてこの先の展開があるからこそのメインと言える試合でした。

余談
Abemaの無料見返し配信だと宣伝が多くて観れたもんじゃない、という話もありましたが、自分の場合は最初に2分くらいCMはありましたが、その後はほとんどありませんでした。
休憩して、見直した時と、ちょっとスキップさせた時くらい?

画質。
確かに新日本プロレスワールド(新日の配信サイト)に慣れていると、ちょっと物足りないかも。

カメラ。
ワールドとスタッフが違うのかも? と思わせる、カメラワークの違い。いつもよりもリングの内側に寄ったアングルだったためか、リングが小さく見えてしまって違和感は否めない。

ワールドで配信がされるのかされないのか、現時点では不明ですが。主要大会の配信がなくなってしまうのだとしたら、ちょっとワールドの意義が薄れてしまいそう。PPVならまだいいんですけど、他の会員系サイトに登録しないとならないのは、メンタル的負担が大きいんですよね。それだけ他の媒体から見て魅力あるコンテンツとなっているという点では、素晴らしいことだとは思うのですけども。

しかしSAKURAGENESISの時といい、SANADAと両国が重なると不遇になるなあ……。

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