8.16
待望のパンプキンシザーズ最新刊が発売された。
言葉多く語る余裕がないので(お盆休みがなかった……)手短になりますが、この作品は何度でも読み返したくなる。時間があれば一巻から読み返したい。
最新刊を8/16日に発売された意味まで考えたりすると、さすがに考えすぎではないかと自重を促したくもなりますが、読み返すたびに、そこに『意味性をあるように感じられる自分であること』を改める機会になるような作品なのです。
『戦災復興』というテーマの漫画が始まる、と知った時に受けた衝撃は大きく、その内容もまた自分には強く響き、以来雑誌も単行本も買い続ける柱となっている。
最新刊に近づけば近づくほどに哲学的な内容に踏み込んでいく部分はありますが、個性豊かなキャラクターによる軽妙な語り口とエモーショナルな展開によって、きっとその哲学的部分が自分の中で受け入れやすくなる……と自分では思っております。
ご興味があれば、漫画喫茶や漫画アプリなどからでも良いので、触れてみてもらえると嬉しい。
連載再開してくださったこと。
そしてこうして単行本が発売されたこと。
作者の岩永亮太郎さんと、関係各位には感謝しかありません。
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