先祖が成仏できなかった理由
よくご相談で聞かれる
「先祖供養」について触れておきます。
四柱推命ではその人の生まれ持った宿命を
観ることができますが
「妨害殺」という吉凶星を命式に持っている方もいます。
この「妨害殺」とは?
異性間や家系に纏わるトラブルの暗示です。
どの柱にあるかによって解釈は異なってきますが
先祖の因縁を自分の代で解消するという
宿命もあったりします。
命式上、影響が受けている方に関して
「先祖供養」するようにはお伝えしています。
先祖供養しないと、何か家系によくないことが起こるとか
祟るとか都市伝説的に言われたりしますが
必要以上に恐れる必要はありません。
先祖の因縁の影響を受けている人と
そうではない人はいます。
影響を受けている人の多くは
亡くなった先祖がたくさん
まだこの世にとどまっていて
成仏してないケースがあります。
なぜ、成仏してないかというと
この世に対して未練や心残りがあると
成仏することが難しくなってしまいます。
もっと生きてこういうことがしたかった。
もっと家族と一緒にいたかった。など
その生前の心残りが強いと
この世に魂だけは残り
成仏できてないままということが
実は結構多いです。
その場合ですが、その思いを浄化して
浄霊しあの世に送り出します。
悲しい、苦しい思いがあって
その思いを子孫にも分かってほしいという思いが
負のエネルギーとなってしまい
子孫に取り憑かれてしまっているケースもあります。
エネルギー的に影響を受けて心身がままならなく
なるケースもあります。
なぜかいつも途中で仕事、恋愛、結婚が
うまくいかなくなったり、原因不明な病になったり
なんか生きることそのものに意欲、希望が持てないなど
先祖のこと全てがというわけではありませんが
四柱推命で「妨害殺」をお持ちの方は
何か妨害されることが多い傾向です。
なので、先祖供養はすることはすごく大事なことです。
なぜ、自分がその宿命を持って生まれたのか?
今世で向き合うべき課題は何なのか?
リーディングしていくとその意味が分かり
腑に落ちることが多々あります。
あの世に上がっていない先祖のエネルギーは
負の感情があり重たいエネルギーで
あることが多いのですが
ある方のリーディングさせてもらったときに
全てがそうではないんだなという出来事がありました。
先祖が生前にやり残したことがあり
「地域をもっと栄えさせたい」
「地域のために役に立ちたい」
今でいうと地域創生といったところですが
それを子孫に引き継いでほしいという思いがあって
思いを伝えたくてこの世に留まり続けていました。
その思いをその方に伝えると、
実はその方が今後やりたいことだったり
導かれている道だったりしました。
その方は自分がなぜ
自分が地域のために尽くしたいのか?が
やっと意味がわかったと。
先祖がやり遂げられなかったことを
今世、自分がやり遂げることなんだということに
気づき、今ご自身が取り組まれている活動を
これからも邁進していきたいと
おっしゃっていました。
先祖からの地域への熱い思いを託した
素晴らしいメッセージだと思いました。
先祖の思いを知り
その道に邁進していくことで
今世で徳をつむことにもなり
それが先祖への供養にもつながります。
先祖供養は、先祖からのメッセージを
受け取りどう向き合うか
私たちが今取り組むべき課題とも
繋がっていると思います。
その意味の深さに感銘を受けました。
私が先祖供養を通じて学んだことは
因縁やカルマをつくることではなく
「徳」をつむことが大切なことだと
改めて実感させられました。
因縁やカルマが多い家系だと
やはりその影響が子孫に影響されます。
私たちが今世でいかに「徳」を積むかが
重要なことだと思います。
生き方そのものが、後世にも影響するし
「徳」を積んで子孫にもいい影響も
残していきたいですね。
あなたも今先祖から何か受け取るべき
メッセージがあるかもしれません。
セッションをご希望の方は
こちらよりご依頼いただければと思います。
たくさんの方の気づきと
たくさんの「徳」を積めるきっかけに
なりますように!
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