今日は麻雀のお話し

どうも、かのきおです。

今日は麻雀について。

麻雀。。。奥が深すぎて未だに習得できてない自分がいる。
なんでしょうね。この頭をフル回転させるゲームは。

基本的にまずは自分の配牌から作れそうな(近そうな)役を見極める。
(その前に一番大事なのはドラの確認。未だに忘れるときあり)
基本はメンタンピン狙い。そこに3色が付くか、ドラを含むかなどを考え不要な端牌と字牌を整理。6巡目くらいで一盃口やアガリ形を意識し、この辺から河の状況で相手の手を少し絞る。大まかに染めてるのか、タンヤオ狙いかチャンタ狙いか、国士やってないかなど。
そして8巡目くらいで場の状況(自分に対子が多く来ていれば対子場の可能性が高くなるし、染まっていれば相手にも違う形で染まっている可能性が高い)を見て、自分はこのまま聴牌まで持っていって突っ走るのか、それとも少し安全牌を手元に置きディフェンスに重きを置くのかなど。
ここで相手がリーチしてきたときなどは降りるのか降りないのかの判断をして、突っ張るんならせめて満貫手、安めなら即降りなど状況判断をすぐに行い、相手の捨て牌を考慮して(ここで待ちを完璧に読めるならいいが、7割がた間違っている)回したり突っ張ったりすることも重要。(ちなみに端っこは通る説があって、意外と成功率高いので迷ったらどうぞ。責任は取りません)
最終的に自分が上がることはもちろん重要なのだが、相手になるべく楽に上がらせない事も重要。それが4人でやる上で上位(1位or2位)に入るのに大事かなと。

とここまで偉そうに理屈と御託を並べてますけど、実戦になるとまぁ思い通りいかないの。3巡目くらいで「よし、萬子のホンイツ狙いだ」と動いても、そこから8巡くらい萬子や字牌が来なかったり(場を読めてない)、5巡目で五対子あたりになり七対子狙ってたはずが欲かいてトイトイ狙いに切り替えて爆死したり(基本七対子狙いからのトイトイ路線変更は失敗する)。わかってるんです。経験もそれなりに積んでるんです。でもやっちゃうんですよね。ここがAIではなくて人間なんだなと。

あるある「あれ?なんで今俺それ切った?」もそうですし、「リーチ・・・いや、すでに純カラだ!」なども何故か発生する。ちょっと注意していればわかるのにね。大体半荘3回目くらいから頻度が増えます。多分普段使っていない思考回路をフル回転させるので脳みそバーン状態になっているんでしょう。途中甘いものを摂取したりしても時すでに遅し。ずるずる負け街道まっしぐら。

これもあるあるなのかわからないけど、麻雀を夜中までやった後って寝れないの。脳が興奮状態にあって目が冴えてそこから感想戦みたく役満上がった時の興奮や振り込んだ悔しさが蘇ってくるんです。そして高確率で夢に麻雀が出てくる。

ちょっと話が変わるけど、僕の住んでる地域は「三麻」が主流です。
ルールも違っていて「1翻=1点」で45点持ち50点返しでトップ賞は15点。半荘という概念がなく誰かが箱下になるまで行われ(競技麻雀は1時間の時間制)、親は上がった人が次の親。「北」と「花牌4枚」がドラで、裏ドラは三姉妹。点数計算は青天井。役満は48点。流し満貫ならぬ流し役満があり、点数の最後には必ず「バンバン」という謎の2翻が付き、立直は何故か2翻扱い(なので立直をかける時は場に2本出す)。ロン上がりは普通だが、ツモ上がりは2人から貰える。(例 ドラ無しの四暗刻を上がった場合=立直、立直、ツモ、四暗刻、バンバン=53点×2人=106点となる)そして積み棒は上がって2本、流局で3本なので、二回流れたらすぐにリャンシバに突入。しかもなぜかリャンシバ中は七対子のみで上がることは許されない(前にご長寿さんに聞いたら七対子はできやすいからだそうな。そうかな?)。喰いタンは無し。そして「北」「花牌」を1枚も引かずにツモのみ(ツモ、バンバンの3翻)で上がると役満扱い(めったにできないかららしい)※このルールは採用してない場合が多い。
その他にも特殊ルールがあった気がするがここでは割愛。
なので「雀魂」などの「三麻」ルールは違和感たっぷりなんです。
それでもスピード感と1発の重みを含み、よく考えて作ってるなという印象です。このルールを再現できる麻雀ゲームがあれば面白いのにと思ったりもします。

まぁ結論として麻雀は「面白い」。ギャンブルではなく、テーブルゲームとして面白い。麻雀のイメージはタバコ臭い部屋で命を懸けたような顔しながら大金が飛び交う(映画で麻雀を描いているシーンの大半はこれ)。
でも実際は和気あいあいと冗談を言いながら楽しく打っているのが大半。そしてボケ防止(頭を使う、手先を使う)になる。


いまからでも遅くないんです。みなさん麻雀を覚えて打ちましょう!

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