司法書士試験 一日の勉強スケジュール
過去に質問があった一日の勉強スケジュールについてです。
通常期
1日勉強できる日の学習時間は8時間で、朝9時~夜6時、休憩お昼45分、おやつ15分みたいな感じでした。
通常期は、1日のうちで細かく分けてという形ではなく、動画の配信を軸に1か月でここまでやるという大枠を決めて、それを1週間に分けて、さらに1日に分けてというように計画を立てていました。
とある日
午前 基礎完成講座2本
午後 マイナー科目講座2本
とある日
午前 刑法講座2本
午後 記述式不登法演習・講座1本
上記の予定は8時間フルに使うわけではないので、余った時間は問題演習を回す時間に使っていました。択一クイックマスター総整理講座の問題集も、余った時間にちょこちょこやっていました。
3月
夕食後に夜1時間追加して9時間にしました。スケジュールは、記述2時間と主要科目各2時間(民・不・会商登)は必ず勉強する、残り1時間は他科目を交代で順番にやるという形です。今までは、動画ありきで残りを演習に充てる方式でしたが、科目ごとに時間を決め、その範囲内で動画を消化する方式に変えました。
朝一番に記述を解くことだけは決めていましたが、他の科目は特に決めていませんでした。何となく、不登法の記述の日は択一は会社法から始めて、商登法の記述の日は民法から始めてということが多かったと思います。
直前期
4月・5月
朝1時間開始を早め、朝8時開始の10時間にしました。記述と主要科目各2時間は変えず、残りの2時間で他科目を全て触れ、一日で11科目全て触れるようにしていました。
6月以降
このころは本当に時間が足りな過ぎて、就寝前に1時間追加して11時間にしました。やろうと思えば睡眠を削ってもっと時間を確保することもできたとは思うのですが、昼に眠気を催してしまうと何のために削っているのか分からなくなるのと、免疫力が落ちて風邪をひいたりコロナにかかったりしたら嫌なので、睡眠だけは削らないようにしました。
本試験を意識して、記述は午後2時頃に解き、日曜日は試験のリズムを作るために模試がない日も時間を計って市販の模試や過去問を解いていました。
勉強しない日はあったか?
基本的には毎日勉強し続けていましたが、3月くらいまでは週に一度調整日を設けて、動画の視聴予定や演習の予定を入れないようにしていました。用事が入った日を調整日に充てたり、ゆるく勉強する日に充てたりしていました。
4月以降は調整日を入れずに結構タイトに勉強していたと思うのですが、避けられない用事が入ったときに「勉強できない…」と罪悪感を抱くことがないようにという趣旨で毎日勉強し続けました。
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