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子育て中は貯金が趣味だった

結婚が遅かったのと、私も主人も「大学」という経験が無かったので
息子を生んだと同時に「倹約家」になりました。

お風呂のお湯も半分で、子供たちと入れば肩まで増えるし

パンも喫茶店で「パンの耳」をもらって家族で食べていました。

極めつけは電気代で
夏はさすがに1万近くになりましたが、
普段は3千円くらいで収まっていました。

その方法は
アパート住まいだったのですが
引っ越しした直後、
アンペアを業者に頼んで20アンペアに落としました。

そう。
何にもできないですよ。20Aだと。
朝の準備の時、魚を温めるたった1分でも
電子レンジを使う時には
「電子レンジ使うよーーーー」
と家族に伝えます。

家中の電気を消して、
TVも消し
洗濯機は一旦止めて
会社に行く準備中の主人はドライヤーを止めてくれて

電子レンジの使用が終わったら
「終わったよーーーーーー」
というと
また生活音が鳴りだす。

と、いった感じなので

夏のクーラーは寝る時のみ。
テレビも電気もすべて消した後に付けていました。

服は基本「古着屋」
で子供はママ友から譲ってもらった服。

悲しいかな
息子の服ですが
ちょうど同じ職場の人で分けてくれる人がいて
その親さんが、パパは金のネックレスをして
でっかい車に乗ってるような人
ママはスナックのママ的なファッションをしていたので
流れで、その子の服も小学3年生なのに、まるでタトゥーのような
金魚、ドクロ、だとか龍だとかプリントのTシャツで

そのTシャツを色白の息子に着せていました。

娘は
同じクラスのママと友達だったので
その方から頂いてました。

最近、娘からその時のクレームが
「あの時、クラスの子に
なんで〇〇ちゃんの服着てるの?
って言われたんだから」

と、

ごめん、小学1年でも敏感なお年頃だったのね。

そのお陰で

息子が大学1年の時
「お母さん、奨学金って何?」
と聞いてきたので答えると
「僕は?」

「お母さんが払ってるよ」
と答えると
「ありがとう」
と言うではないですか!!!!!!!!!

私立の6年間しっかり払いました。
家も持ち家の一軒家。途中ローンも面倒になり
払える貯金があるんだからと、完了しました。

貯金できるのは子どもが小さい時だけ。
楽しんでゲーム感覚でやるのが続けられるコツだと思います。


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