えむのこと ~ウェットフードのリキッド割り通称「ドロドロ」~


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ロイヤルカナンの腎臓サポートリキッドを欲しいものリストでたくさんいただきました。高価なものなので緊急事態の時に使おうと取っておいてましたがたくさんご支援いただいたことと、食欲がほとんどない今は立派な緊急事態だと思い毎日使用している。

えむは舌の先端が割れてハート型になっている。故に食べるのがとてもへたくそだ。液体をなめる方が得意な様子。以前はウェットフードに各種サプリ類を混ぜお湯で割ったものを「ドロドロ」と名付けてえむにあたえていた。「ドロドロだよー」というと喜んで鳴く。
少しでもカロリーを取ってほしい今はウェットフードをお湯ではなくリキッドで割り「超高カロリードロドロ」を1日3回~4回与えている。

リキッドは開封してから48時間以内(冷蔵庫保管)とどこかで見た。到底使い切れる量ではないので製氷皿に入れて凍らせて保管。
製氷皿をはかりに乗せ1つのスポットに15gずつ。
1mlにつき1キロカロリーだが1gあたりどれくらいのカロリーなのかは不明だがgの方が管理しやすいので。
凍らせてばらばらにしたリキッドはジップ付の袋で保管。

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さて超高カロリードロドロつくりの始まり。

まずケトルで沸騰したお湯を大きめのどんぶりに。お湯は入れすぎると大変なことになるので注意。
すり鉢に凍らせたリキッドを一つ。

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お湯をはったどんぶりの上にすり鉢をそっと重ねる。
そう古典的に湯煎で溶かすわけ。

重ねたところ。

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溶けてきた。

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15分ほど時間がかかるので溶かしている間はカリカリを準備したりえむを撫でたり隙間時間は有効活用。

半分ほど溶けたなと思ったらウェットフードの登場。
現在1回のドロドロにはスペシフィックを1/4と
アニモンダまたはフォルツア10を1/6
後者は飽きないように開けるものを毎回変える。
スペシフィックも飽きるのでは?と思ってアニモンダのみにしたがイマイチ食べないのでスペシフィックを毎回ベースにしている。

よって毎回余る。
最初はラップで蓋をして冷蔵庫に保存していたが不経済的。
なのでタッパーにいれて蓋をして冷蔵庫で保存。

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ゴムヘラで必要分をすり鉢に投入し湯煎で温める。

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待ってるネコ。

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溶けきったらすり鉢で固形物をできるだけつぶす。アニモンダは特にポテトが入っているので潰してあげる。9割を皿に乗せたあと残りのすり鉢に残った1割にカリナールコンボ(現在はアゾディルを飲ませているためカリカリの兼ね合いをみて少量混ぜる場合がある)、モエギタブや乳酸菌サプリを粉末にしたもの、軟便対策のビオフェルミン粉末を混ぜて食べてほしい1割が上の層になるように皿に盛りつける。ゴムへらで無駄なく皿にのせる。


はやくよこせー。

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この写真はよく食べているが平均的には4割は残す。えむに完食という言葉は全くない。
残した分は置いておき次のドロドロを出すときに片付ける。思い出して再び食べる場合もたまにあるが基本的には食べない。再び食べてくれたら万々歳。それでもいい。少しでもカロリーをとってほしい。

残ったドロドロを捨てる際にこれがとても便利。



スペシフィックのウェットが158キロカロリー
アニモンダのウェットが127キロカロリー
ロイカナリキッドが本来は1ml 1キロカロリーのため正確なカロリーは不明だが大体15gで15キロカロリーと予想しよう。

つまり一度の超高カロリードロドロで約75.6キロカロリー
ドロドロを出す最低数3回×約75.6キロカロリーは226.8キロカロリー
4割残すとしても136キロカロリーは取れているはずだ。それにプラスでカリカリで64キロカロリー取ってくれればえむの今の体重を維持するのにギリギリ足りる程度だと思う。

ドロドロを作ってるときじっとこちらをみて待ってる姿があるから頑張って作れる。

どうしても食欲がなさそうな場合は黒缶のパウチやミルメルをほんの少し混ぜる。黒缶はスゴイ。

いまみたらシニア向けもある!ほしい。

ミルメルはかつおが比較的すき。
こちらも欲しいものリストでご支援いただきました。



強制給餌はしないけど高カロリーのものをとってほしい人の参考になったらうれしい。


※※せっかくご支援いただいたものなのにえむの体調や性格上完食ができないことを申し訳なく思っております。けして無駄にしているわけではございませんのでご理解いただけたらと思います。※※



※ほしいものリストを公開しております。
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