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圧倒的な単語パワーの格差を見せつけられたの日


序章


お風呂あがり、就寝までの落ち着いたひととき。私は漫画キャラを描く練習をしていました。
大体みんなキャラクターの顔パーツなどから練習し始めて描けるようになると思うんですよね。例に漏れず、私もその1人なのですが、現在は上半身までは模写しなくても骨格を意識して描けるようにはなったかなという塩梅。
顔を描き、首を描き、肩を描き、胴体を描き、腰から下はまだ上手く描けないのでモデルさんの写真を参考にしようと思いました。

Googleに「モデル 読者 メンズ」で画像検索しようと思ったんです。そしたら

何……?これ何……いや蛇つよいな……

読者を毒蛇と打ち間違えました。そして検索結果にはごつごつしい蛇の姿が……モデルとメンズどこいった?男性向け蛇アクセサリーという意味でメンズは100歩譲って、モデルどこいった?

検索し直すか…

いや毒蛇強いな

なんだ毒蛇ランキングって……モデルもメンズも影も形もないな。

それにしても『毒蛇』の圧倒的単語パワー……すごい……

単語パワーを比較してみよう

そんなきっかけから私は『毒蛇』を他の単語と競わせることにしました。
まずは無難に「カバ」から。

毒蛇の勝ち

毒蛇とカバでは毒蛇の勝ちでした。

ならば「ゾウ」では?

毒蛇の勝ち

うーん強い。またもや毒蛇に軍配。毒蛇のポテンシャルは底知れない。

更に単語パワーを比較してみよう


なら同じ毒を持つものとして名高い『セアカゴケグモ』ではどうでしょうか。

あっ!!!

セアカゴケグモが勝った!!!より具体的な単語であるセアカゴケグモの方が強い!!

ここで考察するに
抽象的な単語 < 具体的な単語
という傾向が見られます。

『カバ』や『ゾウ』よりも強い『毒蛇』は、蛇の中でも毒を持つものという具体性が含まれます。
さらに『セアカゴケグモ』は、蜘蛛の中の毒蜘蛛のさらに特定の種の名前であるので、更に強い具体性を持っている単語という訳です。中々興味深い結果となりました。

ならば、私の知りうる単語の中で特に癖の強い単語『セノテヅルモヅル』と現段階でトップを走る『セアカゴケグモ』を競わせてみましょう。

ちなみにセアカゴケグモとは
ヒトデの一種。私が小学生の時に母に教えてもらい、自由勉強帳にこれの絵を描いて提出したことがある。母のお気に入りはこれとスベスベマンジュウガニ。

<https://shlakers.hamazo.tv/a3081630.html>
南浜名湖あそび隊!さんより画像を拝借しました。


両者とも固有種という単語。力量は互角、甲乙つけ難い。どうなるかわからない戦い。

その結果は……

関係なくなっちゃった?

相殺されてしまった……


きちんとした考察を入れると、二者の共通項が動物辞典に載っていることだったので辞典の写真が画像検索に挙がってしまったようです。結果には海洋生物の方が多く見られるので、ヒトデであるセノテヅルモヅルが辛勝…!!

感想

という訳で、単語同士をぶつけ合わせて画像検索結果で勝ち残ったものが単語パワーの頂点に君臨せし単語というシンプルな遊びでした。
よく分からないですが楽しかったです。今回は競わせる相手が生き物多めでしたが、よりパワーの強そうな無機物や形なきものを競わせてみれば新しい発見があるでしょう。みんなもやってみれば楽しいかも知れません。
検索履歴がカオスなことになるので数日後の自分に怪訝な目で見られる所までセットです。

最後にシュワちゃんをみんなと競わせてみましょう。

わくわく
シュワちゃんが勝った!!!!!シュワちゃん強い!!!!!!
なんで戦車?

シュワちゃんの圧倒的な単語パワーに生物はなす術もありませんでしたね。


追記


検索結果のシュワちゃんには腰から下の画像が無かったので、私は腰から下を描けなかったというお話です。

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