「ゴミ」の言霊をカタカムナで読み解いてみた
ある一行に目が留まった
スタバで本を読んでいて、ある一行にはっとした。
そこには、
「もののいのち」
ゴミを捨てるときは「ご苦労様でした」
と書いてあった。
著者は京都・鞍馬寺の94歳の女性貫主である信樂香仁さん。
鞍馬寺のゴミ箱には、「ゴミ」ではなく、代わりに「ゴミ(役目を終えたもの)」と書かれているそうだ。
目の前には、飲み終えたばかりのカフェラテ。
飲み終えた途端に、要らないもの、汚れたものと化した紙カップ、プラスチックの蓋、持ち手の厚紙。
ついさっきまで、入れ物、蓋、そして手を熱さから守るものとして大事な働きをしていたのに。
長く大切にしてきたものは別として、日常生活の中で出るゴミに「ご苦労様」と感じたことはほとんどない。当然のようにゴミ箱に放り込んで来た自分が急に恥ずかしくなった。
ゴミに思いを寄せたい
辞書では、ゴミとは「利用価値のない、こまごました汚いもの」と定義されている。
でも、辞書の意味だけにとらわれず、どんな小さなものでも「役を果たしたもの」として敬意を持ち、「役立ってくれたもの」として感謝したい。そして、全てのものに作り手がいることに思いを寄せたい。
大袈裟だけど、そう感じた。
「ゴミ」の言霊を読み解く
ここで、カタカムナの48音思念表※を使って、「ゴミ」の言霊を読み解いてみたい。※カタカムナ言霊伝道師吉野信子作
ゴ:転がり出る
ミ:実体
つまり、ゴミとは「エネルギーが転がり出た後の実体」。
「エネルギーが転がり出た」とは、まさに「エネルギーを使い切り、役割を終えたもの」と捉えることができる。
ものが勝手にゴミになるのではなく、「利用価値がない」、「汚い」とみなしているのは私たちだ。
これからは、ゴミをゴミ箱に捨てるとき、少しでも、「ご苦労様でした」と「ありがとう」と思いたい。出来るなら口に出してみようと思う。
言霊は暮らしの中で感じるもの
言霊は難しそうと思う方もいるかもしれませんが、毎日の暮らしの中で感じるものだと私は考えます。
言霊って何?
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